自宅近くの某会社へ行きました。求人広告で在宅勤務の仕事を見つけたのです。
暑い中スーツを来て行きました。私のほかに10人くらい応募者が来ていましたが、ほとんどの人はスーツではありませんでした。社員さんも普段着。中には小さい子どもを連れてきた人もいました。
履歴書を提出し、アンケートを記入しました。このアンケートは合否とは関係ないそうです。自宅のパソコンのメーカー・OS・Excelのバージョン、勤務可能時間、パソコン使用年数など。勤務時間は多少悩みましたが、無理のない範囲で記入しました。
会社や仕事内容に関する説明が行われました。ここの会社は音楽サイトの運営などを行っています。仕事は一見簡単そうに見えましたが、慣れないと大変そう。お給料はそれほど高くないそうです。まぁ、0よりはましですが。
結局は会社説明のみで、面接はありませんでした。合否の判定はしないでトライアルと研修を受けてみて、出来そうであれば仕事を引き受ける形。特殊な仕事なので、今までの経験からでは向き不向きが分からないそうです。
「在宅勤務」というと何だか怪しいと思われます。ただこの会社に関してはそうではなさそうです。パソコンやソフトを買う必要はなし。強引に契約書を書かされることもなし。会社のWebサイトへアクセスしてみると、きちんとした内容でした。
とりあえずやってみないと分からないので、トライアルは受けてみることにします。必要書類を記入し、明日郵送する予定です。
図書館から借りた『デジタル社会はなぜ生きにくいか (岩波新書)』を読了。
パソコン、携帯電話、インターネット…。いろいろなサービスが増えて便利になった半面、使いづらくなったり、操作が煩わしくなったりしています。様々なエピソードが書かれていますが、どれもうなずいてしまうものばかり。
各章の冒頭の文が妙に納得させられました。どこかでこんなことが実際に起きているのではないかと。
最後にはデジタル社会で生き抜くための心構えとパスワードの管理法が書いてあって、なるほどと思いました。特にパスワードは管理が難しいし覚えるのも大変。この方法だったら少しは安全に近づいたかも。
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デジタル社会はなぜ生きにくいか (岩波新書) 価格:¥ 735(税込) 発売日:2009-05 |