図書館から借りた『日本語通の日本語知らず―広辞苑よ、おまえもか』を読了。
本書は敬語や慣用句、漢字など日本語の難しさを書いた1冊。面白かったし、とても勉強になりました。
「所在地」と「住所」の違いは考えたことがありませんでした。前者は学校や会社など人の住まない場所、後者は一軒家やマンションなど人の住んでいる場所だそうです。
漢字も大学生はけっこう間違えるものですね。間違えの例がたくさん挙げられていたけれど、それらを見ただけで気持ち悪くなりました。
片仮名が頻発する最近のマンション名のことも挙げられていました。そう言えば私の住んでいるマンションの名前はアルファベットと片仮名と漢字の3種類が使われていますが、片仮名の意味はまだ良しとして、何故ああいうアルファベットが使われているのかはいまだに不明…。
手紙の本文の最後に使われる「不一(ふいつ)」なんて初めて知りました。学生時代に受けた「ビジネス文書検定」の勉強にもそんな用語は出てきませんでした。「拝啓」と「敬具」のセットでさえ知らない人もいるらしいですね。まぁ、最近は紙の手紙なんて書かなくなっているし、メールだと頭語や季節の挨拶は省くのが普通だから、知らなくても不思議でないかもしれませんね。
日本語検定や漢検(R)の勉強の合間に本書を読むといいのかも。特に敬語や慣用句あたりは日本語検定に出そうですね。
本書は敬語や慣用句、漢字など日本語の難しさを書いた1冊。面白かったし、とても勉強になりました。
「所在地」と「住所」の違いは考えたことがありませんでした。前者は学校や会社など人の住まない場所、後者は一軒家やマンションなど人の住んでいる場所だそうです。
漢字も大学生はけっこう間違えるものですね。間違えの例がたくさん挙げられていたけれど、それらを見ただけで気持ち悪くなりました。
片仮名が頻発する最近のマンション名のことも挙げられていました。そう言えば私の住んでいるマンションの名前はアルファベットと片仮名と漢字の3種類が使われていますが、片仮名の意味はまだ良しとして、何故ああいうアルファベットが使われているのかはいまだに不明…。
手紙の本文の最後に使われる「不一(ふいつ)」なんて初めて知りました。学生時代に受けた「ビジネス文書検定」の勉強にもそんな用語は出てきませんでした。「拝啓」と「敬具」のセットでさえ知らない人もいるらしいですね。まぁ、最近は紙の手紙なんて書かなくなっているし、メールだと頭語や季節の挨拶は省くのが普通だから、知らなくても不思議でないかもしれませんね。
日本語検定や漢検(R)の勉強の合間に本書を読むといいのかも。特に敬語や慣用句あたりは日本語検定に出そうですね。
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