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Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

テレビの大罪

2012-05-11 22:10:42 | 本-その他

ブックオフにて105円で買った『テレビの大罪 (新潮新書)』を読了。
タイトルどおり、本書はTVによる悪影響について書かれています。ウエストサイズの鯖読み、自殺報道、東京中心のTVなどなど。
確かにTVによる影響はかなり大きいです。だからこそTV側はもっと質の高い番組を作るべきでないでしょうか。特にワイドショー化した民放のニュース番組やバラエティ番組にはうんざりします。子どもからお年寄りまで安心して見られる番組を作ってほしいと思います。
精神疾患を公表する人は日本ではごくわずかだと書いてありました。私も一部の人にしか病気のことは話していません。確かに精神科というとあまりいいイメージを持たないし、公表すると周りから変な目で見られるとか会社から解雇されることもあります。しかし他国ではそういう病気はきちんと通院して治すことが当たり前であるし、差別されることもないそうです。そう言われても公表に抵抗は持ち続けてしまいますが…。そんな悪いイメージを植え付けたのもTVだと言います。
本書はぜひともTV大好きな母に読ませたいです。でも、「時間がない」などと言って読まないかも…。TVなんか見なければ時間なんて作れると思うのですが。
やはりだらだら長時間TVを見ることは良くありません。そんな時間があったら読書や勉強など、もっと有益なことに費やしたいです。
ちなみに私の場合、ちゃんと見ているTV番組は数えるくらいしかありません。もし母が外出して留守の場合、それも半分に減るでしょうね。

和書がずっと続いたので、次は久しぶりに本格的な洋書を読みたいと思います。タイトルは『Chicken Soup for the Soul: 101 Stories to Open the Heart & Rekindle the Spirit』。400ページ以上あるのでスタミナが心配ですが、何とか読み終わらせたいです。

テレビの大罪 (新潮新書) テレビの大罪 (新潮新書)
価格:¥ 735(税込)
発売日:2010-08

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