図書館から借りた「中央公論」12月号の特集は「国語の大論争」。主に高校の国語の授業や大学入試について書かれていたのですが、いろいろと考えさせられました。
特に「正解を探す教育をやめよう」というのにはドキッとしました。私が高校生だった時、学校での国語の試験では授業内容の暗記ばかりしていました。単純に学校の成績を伸ばすためにそうしたわけですが、それでは真の国語力はつかないですよね。たしかに某会社の模試では国語の成績は散々たるものでした。
英語よりもまずは自国の言葉をというのも納得。自分の国の言葉を身に付けないまま中途半端に英語力を伸ばすなんて無理。英語の勉強をしていると「もっと国語の授業をきちんと受けるべきだった」と後悔してばかり。
それと最近、現代文ばかりでなく古典や漢文を習う大切さも分かってきました。現代文のルーツである昔の国語を学ぶのは大切だと思うし、本や雑誌に出てくる言い回しの元が古典や漢文なんてことも度々。この頃中国の古典を現代文で読むことが多いけれど、名文がたくさん出てきます。
来年から大学入試が変わるそうですが、暗記だけでない真の実力が問われる問題が出るといいですね。
特に「正解を探す教育をやめよう」というのにはドキッとしました。私が高校生だった時、学校での国語の試験では授業内容の暗記ばかりしていました。単純に学校の成績を伸ばすためにそうしたわけですが、それでは真の国語力はつかないですよね。たしかに某会社の模試では国語の成績は散々たるものでした。
英語よりもまずは自国の言葉をというのも納得。自分の国の言葉を身に付けないまま中途半端に英語力を伸ばすなんて無理。英語の勉強をしていると「もっと国語の授業をきちんと受けるべきだった」と後悔してばかり。
それと最近、現代文ばかりでなく古典や漢文を習う大切さも分かってきました。現代文のルーツである昔の国語を学ぶのは大切だと思うし、本や雑誌に出てくる言い回しの元が古典や漢文なんてことも度々。この頃中国の古典を現代文で読むことが多いけれど、名文がたくさん出てきます。
来年から大学入試が変わるそうですが、暗記だけでない真の実力が問われる問題が出るといいですね。