久しぶりに和書。マルティン・ルター著、『キリスト者の自由・聖書への序言 (岩波文庫)』を読了。
マルティン・ルター氏は、キリスト教プロテスタントの第一人者。私が母と通っている教会もプロテスタントなので、彼の本を1冊は読んでおかないとと思ったのです。
一応「新訳」となっているのですが、50年以上に訳されているので表現が古い。しかも難しい漢字が多く使われているし。しかし内容そのものはそれほど難しくなく、言いたいことは分かりました。約120ページと薄いので、速い人は1日で読み終わってしまうのでは。
つまり、神様への信仰が大切であるということが言いたかったのですね。多くの聖書箇所が参照されていて、その箇所を読みたくなりました。聖書にある程度触れたことのある人ならうなずける内容です。
はぁ、キリスト教を信じていて良かった…。これほど多きな恵みを受けられることってそうそうないですし。
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キリスト者の自由・聖書への序言 (岩波文庫) 価格:¥ 504(税込) 発売日:1955-12-20 |