幸たんくの旅のページは、いつもネタが尽きることがない。
たくさんのネタがコンピューターのハードディスクを占領している。
先だって「三重県」のページが完成したので「広島県」を作成中だ。
そして昨日は「大久野島(毒ガス島)」のページを作っていた。
広島も基本的なベースのページと、1枚につき3サイズの写真やそのファイル名はつけ終わっている。
後は中写真とリオリジナルサイズ写真のンクをつないだり、とコメントを記入するだけになっている。
広島の旅でインパクトが強かったのは「大久野島」であった。
これは前にも、ここ伝えたんくに載せた。
ホームページの編集をしていて、改めて当日のことが甦ってくる。
ナビの方々の説明も、どうでもよい部分は記憶から消されていて、エキスの部分が濃くなってきている。
写真を見るにつけ、悲惨な状態だった毒ガス製造にかかわった方の健康状態が思い出される。
パンフレット
現在は国民休暇村のある大久野島だ。
パンフレットの表紙を見ると、点在している戦争遺跡の他は、ちょっとしたリゾートのようなものである。船に乗らなければ渡ることのできないことも大きいだろう。
パンフレット裏表紙
パンフレットの裏表紙を見ると、そこはモノクロームの世界。
かつてそこにあった毒ガス製造工場群が所せましと立ち並んでいる。
戦争という非常時に、世界で約束されたことが守られなかった現実というのを日本国民として知識に残しておかねばならないことを頭に置き、ホームページを作成している。お遊びの世界でも崇高な気持ちにならねばならないことはあるのだ。
ましてしっかりとした歴史の勉強がその裏付けにならねばならないことも・・・。
こういうことについてはいい加減なことは書けないからと思っている。