先日、流山の千仏堂へ行ってきた。
近くに東福寺がある。ここの奥の院が千仏堂という訳だ。
ただ、細い坂道を登って行かなければならず、参道入り口辺りに車を停めるしかなかった。
そして参道入り口で迎えてくれる六地蔵様の写真を撮っていたら、奥の方で掃除をされている方がいた。
剃髪をされていないので参拝されているのかと思ったら、ここの方であった。
名刺を渡し、寺社仏閣の写真を撮るのが趣味だという話をしたら快く写真の撮影を許していただけた。
こちらも檀家の方の墓の写真は撮らずに、地蔵様とか奥にあったこちらの住職だった方の墓の写真を収めた。
ところがゆきたんくの心を一番に引きとめたのは小さなお墓だった。
檀家の方々のお墓の隅にそっと佇んでいたのだ。
右側は卵塔(お坊さんの墓)
高さ30cmほどの卵塔である。
卵塔というのはお坊様の墓だ。
天辺が丸いので、頭を丸めたお坊様のように思える。
初めて足を踏み入れた千仏堂。
そう、車も奥の方に停めさせていただいた。
親切にしていただいてありがたかった。