伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

旅の楽しみ105…奈良198X

2011-07-01 23:23:32 | 

198x年。

ゆきたんくが高校3年生の時だ。

修学旅行で奈良京都に出かけた。



奈良県の飛鳥資料館の前で


 この渋い顔。

 当時を思い出してみた。

 修学旅行の記憶が1日目しかない。

 そう、ゆきたんくは一日目の夜を終えて一人寂しく東京(当時の住まい)に帰って行ったのであった。

 京都の宿に着き、班別行動で奈良に出かけ京都の宿で夕食のすき焼きをつつき、帰途についたのである。

 そう、当時取り組んでいた陸上競技ハンマー投げの東京都大会の前日だったのである。

 よくやったなと思う。

 調整もへったくれもないもの。

 朝の早い長旅、奈良の観光地巡り、とんぼ返りで夜遅い帰宅。

 そして、東京の品川区から立川市(ハンマー投げは芝生が痛むので駒沢競技場では投げさせてもらえなかった。…都大会は多分そこだったと思う。)の陸上競技場までの移動。

 ゆきたんくは全寮制の高等学校に通っていた。

 そこからだと立川競技場までは1時間20分。

 当時の実家の大井町からは1時間37分。

 そんなに差はなかったが、競技場への通いなれた通り道とは違う。

 写真の渋い表情は、そんなプレッシャーと戦っている顔だったような気がする。

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