所用ででかけることになった。
ゆきたんく号のナビ。現地点は糸魚川(新潟県)
どこに向かっているかって?
福井県鯖江市だ。
北陸自動車道の蓮台寺PAで一休みである。
時刻は3時35分の真夜中である。
夜通し走っていたのである。
朝4時57分。夜が明けてきた。
まあ、用件の中身は親戚のプライベートに係わることなので、割愛する。
旅要素の部分だけについて書こう。
ゆきたんくにとっては2回目の福井行きである。
ルートは、大男3人組の旅行で、白川郷からの帰りに使った道を逆に走っている感じだ。
途中で運転をのりたんに変わる。
なにかブレーキがおかしいらしい。
途中、金沢西で一般道に下りる。
写真は石川県立歴史博物館
空いている所で車の様子を診なければならない。
のりたんと運転を交代する。
なんとブレーキは奥まで踏み込めてしまい、利かない。
大変なことになったと思いながらもなんとかせねばならない。
時刻は朝の6時台。
ガソリンスタンドもセルフか多く、故障対応ができない。
金沢駅前で客待ちをしているタクシーの運転手さんに聞いてみる。
ブレーキオイルが沸騰した可能性があるけれど、この時刻じゃね。
町の中心地に向かわねばと、低速運転で車を走らす。
なんと兼六園や、金沢城址、陸軍倉庫で戦争遺跡でもある県立歴史博物館の辺りを走っている。
ゆきたんくの初石川県はこのような形で実現した。
まだ、どこの施設も開館時刻ではない。
そう、しばらく車を休ませたら、ブレーキが利くようになった。
ブレーキオイルの沸騰が考えられる。
意を決して、高速に乗った。
鯖江まで行って対応した方が良いと判断したのだ。
福井のカントリーエレベーターが迎えてくれた。
親戚の家に無事着いた。
義理の妹の旦那に車屋について聞いた。
親戚の働いているスタンドを紹介された。
行って驚いた。
ブレーキはオイルを取り替えてもらいOK。
問題は後輪である。
ワイヤーがむき出しになっているというのだ。
これはひどいね
このタイヤで7時間近く、高速をぶっとばしてきたなんて、なんて恐ろしい。
ブレーキがこの状況を教えてくれたのだろうか。
タイヤも2つ交換してもらった。
修理中に、大男3人組の旅行が無理になったことを連絡した。
今月の下旬に日帰りでも良いから実現したいものだ。
さて、修理も終わり、これで安心して運転できるものだ。
という訳で、親戚の家に戻りダウンしてしまったゆきたんくである。