韓国を旅して思ったことの一つに、「教育の素晴らしさ」がある。
まずは、仁川空港から、窓観光を兼ねてホテルに向かった時だ。
添乗員さんが流暢な日本語で解説をしてくれる。
目に飛び込んでくるハングル文字。
そのハングルについては、外国人客の前でも堂々と「世界一美しい文字」と言い切ることができる。
ハングルに誇りを持っている。
ソウル市内の米軍基地の前を通った時に「朝鮮戦争」の話になった。
バスに乗り合わせて客達が、知っていることを話し始めたら、
流暢な日本語で「それについては私が話します。私の国の歴史です。」と
次は63ビルについて
今回は、旅の予習が十分でなかったので、韓国の経済の象徴の63ビルの位置を良く押さえていなかった。
多分あれだと目算していたら、その通りだったが、
時刻によって美しく見える位置があるのだろう。その時まで、ビルについては触れなかった添乗員である。
63ビル。夕日を浴びて輝いている。
そして韓国一の高さを誇り、標高500mを越えるソウルタワーについては、日本の東京スカイツリーに抜かれたことが悔しいことを素直に表現していた。
市内どこからでも見えるソウルタワー
添乗員さんの韓国の紹介のしかたは素晴らしい所で、「何でも一番でありたい。」「自分の国を誇りたい。」という気持ちが伝わってくる。
もちろん窓観光だけではなく、史跡についても細かく説明してくれた。
この自国を愛する姿勢、今の日本人にもほしい。
また、そうなる教育をしなくてはならないと思うのだが・・・