なんとかわいらしい山だこと。
熊本の阿蘇山の火口を見に行った。
途中に、とても形のよい小さな山があった。
調べてみた。
お名前は「米塚(こめつか)」
この米塚にはお話がありました。
むかしむかし、阿蘇は大飢饉にみまわれました。
食べるものがなくて困った人は、飢え死にしたり、草を食べたりしていました。
阿蘇の神様は、かわいそうに思って、手に米をすくい取り、空からふらしてあげることにしました。
そうしてできたのが、現在の「米塚」だと言われています。
山の底から天辺まで80mの可愛い山ですが、れっきとした火山だそうです。
しかしキレイな形をしていますねぇ。 → 地図