旅をしていると、景色までを擬人化して考えてしまう自分がいる。
鹿児島の旅で、カツオで有名な枕崎に行った時のことである。
海の中にポツンと立っている岩。
枕崎の港の南に火之神岬町があるが、その最南端に位置する岩である。
一人ぼっちで寂しいだろうなあ、自分で勝手に物語を作って環状移入してしまうゆきたんくである。
で、調べてみた。 意味が分かると、自分で作った物語は大体崩壊する(笑)
一人ぼっちどころお名前まである。なんと立神岩という。
枕崎漁港の沖にある、高さおよそ42mの大岩だそうだ。
42mもあるようには思えなかった。
天を指差すように屹立する岩は、古来より枕崎の航海の安全を祈願して崇められてきたという。
見事にゆきたんく撃沈・・・
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