旅の楽しみの一つは、訪れた地にしかないものに触れることだと思う。
当たり前のことを書いたが、これは旅好きの誰もが思っていることだろう。
インドネシアには大乗仏教の遺跡ボロブドゥールがある。
ストゥーバ群
四角の4段の回廊の上に演壇が3つ重なり、上から見ると「曼陀羅」を表す模様になる。
その四角の回廊は、それぞれの辺が東西南北に向いている。
円壇に載っているストゥーバは「卒塔婆」の語源になったものである。
グーグール・アースより
東側階段を登り、第一円壇の右側のストゥーバの中に「幸福の仏像」がある。
切り窓から手を伸ばし、右手の薬指に触れると願い事がかなうという。
インドネシア人のガイドさんに教わり、ゆきたんくも手を伸ばしてみた。
そしてその瞬間の撮影を長男のおーちゃんに託した。
手を伸ばすゆきたんく
一瞬だが確かに触れた。
そして写真は・・・
撮れなかったということだ、トホホ。