廃れゆくもの。
新しいものができれば、不用になっていくものがあるのは仕方がない。
特に日本人は、新しい物好きである。
しかしワビサビという懐古に思いを寄せる国民性もある。
ただ、大戦前後の歴史教育はしっかりと行っていないので、時が経ち、振り返ってみるとポッカリと穴が開いている部分があるだろう。
中国・北京の自転車タクシー
北京にいる間、自転車タクシーに乗ることはなかった。
何人か乗っている方々も見かけたのだが、自動車のタクシーが多く、そちらを利用している人が多かった。
声をかけられている人たちもいたが、ゆきたんくには、そばを通っても声をかけてこなかった。
後で知ったが、乗る前に言う運賃と降りた時の運賃がまったく違う暴利をむさぼる輩が多いのだとか・・・
まぁ、私を乗せれば重たいし、交渉の時には脅しが効かないと思ったのかもしれない。
北京の風物詩の一つである自転車タクシーが淘汰されるのはしかたがないか・・・