3回連続で岡崎律子氏について書かせていただいた。
少し感情移入していた部分もある。
彼女の家族に対してである。
生前、死後の彼女については人柄の良さ、楽曲の素晴らしさが相まって評価されている。
彼女の作品というのは、彼女の心映えそのものだったというのである。
死を前にして入院先の病院にキーボードを持ち込み、「残したい」ということに気持ちを集中して作品を作ったという。
その彼女の亡くなった年齢がゆきたんくの母親が亡くなった時の年齢と同じだったのである。
彼女の家庭とか、家族については知らないし、これ以上触れるつもりはない。
これ以上感情移入してはいけない。
一人のアーティストとして「惜しい気持ち」を純粋にもっていたいからだ。
他に見つからなかったライブ映像だ。
人柄が伝わってくると思う。
『LIVE』 岡崎律子 RITZ Ritsuko Okazaki