何にも覚えていない。
これが自分の記憶である。
あっ、一つ覚えていた。
ただし、これが受験のための、行きだったのか帰りだったのか覚えていない。
秋川高等学校は、西秋留と武蔵引田の間にある。
武蔵引田から西秋留に電車で行っても15分歩かねばならない。
だったら武蔵引田から歩いちゃおうとなったのか覚えていないのだ。
1つだけ覚えていたのは、メタセコイア並木だ。
メタセコイア並木、高校内のメインストリートにある。長さ300mあまり
この写真は西秋留から歩いて行ったらば見れる風景である。
武蔵引田から受験に向かうのならば、写真奥からこちらを見ることになる。
このメタセコイア並木が記憶に残っているのである。
さて、話は変わるが、このメタセコイア並木は旧秋川高等学校敷地跡に残されている唯一の面影である。
秋川高等学校は2001年に閉校となり、その後、三宅島の雄山(おやま)の噴火により、島民が避難し、小中高等学校児童生徒の学びの場として活用されてきた。
「三宅村立小学校」、「三宅村立中学校」、「東京都立三宅高等学校」の看板
使用可能だった施設も、現在では解体され、残されているのはメタセコイア並木だけになった。
都は更地にして売る予定だったのだ。
結局買い手がつかないので、国体の馬術競技の会場として施設作りが進んでいる。
つまり国体が終わるまでは並木はあるだろうということだ。
秋川高等学校の卒業生は、その後のことを心配しているのである。
この東京都立秋川高等学校の卒業生としては、この並木だけは絶対に残したいと願っている。
現在同窓会では、署名「メタセコイア保存嘆願書」を集めている。
ここ伝えたんくを見て下さる方にお願いいたします。
よろしかったら、「メタセコイア保存嘆願書」に署名をお願いします。
署名である以上、FAXやメール添付で送信は認められておりません。
自著で郵送しか法的には効果がありません。
下にリンクを貼ります。
様式と、見本がありますのでよろしかったらご協力ください。