また、忘れてはいけない日がやってきた。
あの日から6年。
亡くなられた方、いまだ行方知れずの方。
生かされていることが当たり前のように過ごしている自分にとって反省すべき日でもある。
あの揺れで
「ついに来たか。」
と思ったゆきたんく。
関東近県の地震だとばかり思っていた。
揺れ始めて時計を見るが、1分が過ぎても揺れが収まらない。
だんだん焦り始めるが、仕事の最中なので人員の安全に気を配るこどか最優先事項だった。
時間が収まって1時間10分が過ぎ、人員の安全が確認できてから空の状態がおかしいことに気づいた。
ここから左側は随分と長い距離が真っ黒だった空・・・ 2011.03.11 15時57分 千葉県流山市
「 あの大きな揺れとこの空。いったいなんだったのだろうか。」
とのんびり考えていたゆきたんくである。
この時、東北地方を中心に巨大津波の被害に遭った方々もいた。
地震後津波は何度かやってきたが、30分ほど経った時に巨大津波がやってきたからだ。
wikiによれば、警察庁発表で2017年(平成29年)3月10日現在、死者は15,893人、重軽傷者は6,152人、警察に届出があった行方不明者は2,553人である。
この方たちのことを考えると、生きているというだけで感謝しなくてはならないことに気づく。
この日は忘れてはいけない日であるのだ。