伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

お師匠と

2017-03-19 23:14:32 | 言いたんく

誰にでも自分を鍛えてくれた師匠がいると思う。

自分が20代で生意気な頃、完膚なまでに叩きのめしてくれた師匠と会った。

師匠は引退して4年経つので丸くはなったが、現役時代を知る自分にとっては恐ろしい存在だ。

ゆきたんくは自分の仕事を進めるうえで、確認する物差しとして師匠とたまに会うのである。

場所は決まってコーヒー屋。

煙草とコーヒーが好きな師匠をゆきたんく号に載せてでかける。

師匠「食事は済んだの。」

ゆきたんくは「〇〇先生は?」

師匠「お前と会うんだから、お前と食べようと思っていた。」

嬉しい心遣いである。

厳しかったけれど、きめ細やかな人である。

コーヒーをすすり、グラタン(コメダ珈琲ね)を食べながら話に花が咲く。


 


師匠はこれにタバスコをかけたのが好き。


 そして教わったことの1つ。

後輩には金を出させない。

これを年金暮らしになっても徹底している。

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