自然体になれる時ってそうないと自分では思っている。
何をするのにも力が入ってしまう不器用な男、それがゆきたんくである。
始終力を入れて戦闘態勢になっているのは、線が細い証拠である。
そんなゆきたんくが自然体になれる場所があった。
気が付いたら力が抜けていた。
それがベルンカステルクースである。
ドイツの田舎町である。
先日プレステインという街について、おもちゃの小箱のようなと書いた。
ここもそういう所だ。
マルクト広場の可愛さときたら他の追従を許さないだろう。
ヨーロッパならではの木組みの建物がとても素敵だ。
マルクト広場。1辺が20mないスクエア。 → Map
そのマルクト広場から北西に100mも離れていない場所がAm Alten Schulhofだ。
英訳するとAt the Old Schoolyard、和訳で古い学校の校庭だ。
散策をする前にトイレを借りに寄ったのだが、妙にそこが落ち着いた。
年に何階も感じることのないリラックスした時間だった。
その時にのりたんが写真を撮ってくれていた。
お気に入りの一枚で、iPhoneの待ち受けにしているくらいだ。
Am Alten Schulhof → Map
この写真を見ると、余分な力を抜くことができる。
ゆきたんくにとって魔法の写真である。