仕事が終わり,自宅で着替えをする。
椅子に座り,ボーッとする。
そーだ。
どこかへ行かなきゃ。
もっとも仕事をさぼって逃避行という訳ではない。
今年も行く場所を考えなくてはということだ。
長崎,沖縄,そーだ八郎潟を見たことがない。
長崎では,だいまんを訪れないといけない。
沖縄では,ガマの研修だ。本も読んだし。
さて,八郎潟は東西12km,南北が27kmという。
前に取り上げた千葉県の「椿の海」は東西12km,南北に6kmだというから,単純に計算して八郎潟は4倍の面積があったことになる。
椿の海干拓を率いた鉄牛和尚の墓。(東庄町 福聚寺2015.11.05)
琵琶湖に次ぐ日本で2場面目の湖を干拓したのだからどれだけの大事業だったのか。
何か小さい頃に昔話で聞いたままになっている八郎太郎の物語り・・・
今読むと,小さい時に聞いたものとはずいぶんと違っている。
いや,記憶が形を変えていったのだろう。
食料増産の目的で干拓事業をしたのだが,政府は減反政策も行った。
何か大切なものが失われているはずである。
それを突き止める旅でもいいか。
まあ,候補地はたくさんあるのね。
退屈しなくていいや。