さて、今週の土曜日は何のお勉強をしようか。
小学生時代の自分が聴いたら、驚くような言葉を言って調べもののゆきたんくである。
ネットサーフィン(死語か?)をしている時に目に飛び込んできたニュース。
「一式双発高等練習機 一般公開」
の文字である。
国内現存、唯一の機体である。
秋田県の十和田湖に69年間沈んでいたために、壊されなかったのである。
その機体が生まれたのが、この立川にある立飛ホールディングズである。
その敷地内で公開されたのだ。
機種部分。
模型。
懐かしいノコギリ型の採光できる屋根。
消防法の関係で、屋内展示が許されるのが4日間ということで行ってきたのである。
この機体の乗員4名のうち助かったのは1名で、その当時の技術では湖底から引き揚げることは無理だったそうである。
待っている時間に、見た動画。
ゆきたんくは2006年8月6日に十和田湖にいた。
東北の旅を家族としていて、途中で熱中症にかかり休み休み移動していたのである。
具合が悪いのに毛馬内(けまない)に行きたいと我儘を言った。
それは、ゆきたんくに東京都の立川競技場でハンマー投げを手ほどきしてくださった「菅原武男(すがわらたけお…メキシコオリンピックでハンマー投げ4位に入賞)」さんの母校が毛馬内高等学校だったからだ。
話がずれたが、その途中で立ち寄ったのが十和田湖だった。
南岸の生出(おいで)という所だった。
生出キャンプ場があり、そこの公衆トイレにより休憩もしたのである。
湖の方に降りていく場所があった。
生出(おいで)の標柱
水はこの通り綺麗だ。
何気なく取った十和田湖北東方面の写真。
手前が中山半島で、奥に少しかすんでいるのが、御蔵半島。
動画を見ている時に、この写真の景色の場所に行ったことを思い出した。
平成24年9月に69年ぶりに引き上げらたれ飛行機のことは全く知らなかった。
ゆきたんくは引き上げ時の6年前にここにいた。
ゆきたんくが見たこの景色の中で、一式双発高等練習機は沈んでいたのである。
動画視聴の後、実際に機体に会った時に「久しぶりだね。」という感覚に浸った。
もう、感情移入の激しい男は嫌だなぁ。