夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

見知らぬ街・・♪

2006-11-02 17:03:00 | 定年後の思い
私は東京の郊外にある調布市に住んで50年以上になる。

独身、結婚後の5年を除き、ほぼこの市に住んでいるが、
通いなれた道でも急に新興の住宅街となって驚いたりしている。

散歩の折、川沿いの遊歩道を歩いているが、
少しはずれ10年前頃の知った道を歩き出すと、梅林であった処がマンションが建っていたりしている。
周囲の状況も変わり果てて、私は見知らぬ街を歩くような錯覚にとらわれる。

先程のマンションも5、6年は過ぎている模様で、
私がこの辺の時の流れに無知であったのである。

散歩の折、こうした驚きも味わえるのだが、少し寂しさも隠せないの本音である。

人の営みに寄って、社会は常に動いている、と理解しているつもりであるが、
私の思案する歳月より早いかしら、と先程から思い浮かべている。


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秋日和の続く日々・・♪

2006-11-02 08:32:00 | 定年後の思い
東京の郊外では、ここ1週間ほど雨が降らない過ごしやすい日々が続いている。

昨夜の天気予報を視聴していたら、西日本は雨に恵まれず、ニンジンなどの農作物の発育がままならず、
これに反して梨などの果実は糖分増して良質となっている、
と報じていた。

東京の郊外は、午後のひととき、処により弱雨が降る、と先程の天気予報は報じているが果たして・・と思ったりしている。

私の理想としては、三日晴れ間となり、曇り、雨が降る5日サイクルが望みであるが、
幼児が月を眺め、親に向って『パパ・・あれがほしいの・・』と云っているのと同様に、
叶(か)わぬことである。

古人達が、天の恵み、と長い歳月の営みで云われているのが、
実感できる日々でもある。
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