夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

我が家の貯金箱・・♪

2006-11-24 17:49:00 | 定年後の思い
我が家では10数年前に郵便局で頂いた、赤い郵便ポストの型の貯金箱が2つある。

プラスチックの簡素なものであり、居間の隅に置いてある。

私は買い物担当であるので、帰宅したすると財布の中から、
十円玉、五円玉、一円玉をこの中に入れて、
私の専用の貯金箱となっている。

年に1回、銀行に持っていて、入金しているが、
毎年一万円前後となっている。

私はプリンターのインク・トナー、用紙の購入の一部としている。

私はインターネットに於いて好いと思った記事は印刷するタイプなので、
ある程度プリンターの用紙を印刷したりしている。

こうして私は赤い郵便ポストの一年間の成果により、
気楽にプリントしたりしている。

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幼年期の心の歌・・♪

2006-11-24 08:42:00 | 定年後の思い
私は目覚めた時、ときおり鼻歌を唄うことがある。

今朝はどうした心持ちであるのか解からないが、

♪笛にうかれて 逆立ちすれば
 山が見えます ふるさとの
 
   【作詞・西條八十】

口ずさんでいた。

家内は笑っていて、
『貴方・・どういう風のふきまわし・・』
と言ったりした。

私にもどうしてこの歌を口ずさんだか、
瞬間解からなかった・・・。

私は昭和19年に東京の郊外で、農家の子と生を受けた。
男の子ばかり続けて生まれた三男坊であったので、
余り期待されていないようで、いじけた屈折のある可愛げのない私の幼年期であった。

小学校の幼年期、映画が何よりの楽しみであったので、
映画館にひとりで行くのが好きだった。

こうした時に映画で観た中で、幼年心として、ひとつの歌が心に沁みた・・。

♪わたしゃ孤児(みなしご) 街道ぐらし
 

私は周囲から孤独感を勝手に感じ取り、
寂しい時は心の中で、この歌を唄っていた・・。

後年、この歌は『越後獅子の唄』であり、昭和26年に松竹映画『とんぼ返り道中』の主題歌として、
越後獅子の少年を美空ひばりが演じていた、
と解かった懐かしい映画のひとつとなった。

私が身勝手に孤独感を感じ、屈折した幼年期を過ごしたが、
この歌は心を癒(いや)して、慰めてくれた貴重な心の歌となっている。



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