夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

退職後の私の日常生活の多くは・♪

2006-11-09 15:43:00 | 定年後の思い
私は定年退職後、ますます活字人間になっている。

日常生活に於いて、音楽を聴いたり、映画をビデオテープ、DVDを居間で観たりしているが、
テレビは殆どNHKのニュースが主体であり、ときたまNHKで放映されるドキュメンタリーの番組を視聴したりする。

読売新聞を読み込んで、興味を持った記事などはインターネットで詳細記事の検索をしたり、
別の発表元の切り口の記事を読んだりしている。

この程度であれば、傲慢な見方であるが、政治・外交、軍事、経済、社会のうわべが解かる、と思ったりしている。

こうしていても解からないのは、少なくとも文化の側面がある。

こうしたことに関しては、街まで歩いて、途中の風景を眺めながら、四季折々の情景を見るに限ると思う。

そして思考を深化させる為に、それなりの本を買い求め、つたない脳で読み込む。

そして、ときたま庭の手入れをしながら、樹木、草花のうつろいを実感したりしている。

こんな風な日常生活を送っているが、政治、外交、軍事、社会の出来事に、
ため息が多く、興味を薄れたりしている。

退職後の誤算としては、時間はたっぷりあり自由自在にと思っていたが、
私なりの日常生活では睡眠不足となることもあり、
やむえず昼寝のひとときを甘受することもある。

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晩秋、衣変え・・♪

2006-11-09 12:41:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、この1週間近く秋日和の日が続いているが、
朝夕は寒さが増してきたので、スリー・シーズンから薄手の冬物に替えた。

ストレッチ・パンズを穿いて、スポーツシャツとセーターを着込んだ。
足元も素足から、靴下を穿いたりした。

真冬の時は、厚手となり、足袋を履いたりしている。

こうした姿で、買い物に出かけたり、家の中でうろちょろしている。

このようなズボン、スポーツシャツ、フィールド・ジャケット、そして靴は、ほとんど登山専門店で買い求める。

登山は過酷な地域、寒暖の厳しい処に対応した製品なので、少し高価であるが、耐久性と軽快感があり、快適と思っている。

こうした身で都心に出かけたり、或いは旅行などに行ったりし、
三年間を過ぎると、私の普段着となる。

中には気に入ったスポーツシャツなど、少しほころびのあるものがあるが、
捨てがたいのである。

私はイギリスの紳士と同様に、良い品はつぎを当てても、愛着する精神が好きである。


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私の神、仏の代(かわ)りに・・♪

2006-11-09 08:04:00 | 定年後の思い
私は宗教には無関心である。
生家に於いては、仏教の曹洞宗であるが、特に私の人格形成には影響はない。

私は神社、仏閣に日常接したり、旅先でめぐり逢った時は、手を合わせる程度である。

私が毎朝、手を合わせ、自己の教訓、心のいさしめているのがある。
居間にあるビデオテープ棚の上に、ひとつの立替えた日めくり厚いカレンダーのような物を置いている。

トイレ用日めくり『ひとりしずか』と題され、
みつをと署名されている。

10年前頃、家内の両親と4人で伊香保温泉に滞在旅行に行った時、買い求めた品である。

書家、詩人として知られられている相田みつを・氏の作品のひとつである。

例えば本日の九日には、


この我執の強さ
そして この気の弱さ

共にほとけ佛さまが
わたしに 授けて
くれたもの


と綴られている。

私は拙(つたな)心しか持ち合わせしてないが、
日常生活でときには強く明言する断定癖がある。

裏打ちされた専門学問を学んでもないし、単たる独学でいい加減な発言をしたり、
文章に綴ったりしている、

後で学んだり、独りで恥たりしている。。

かといって、言葉や綴りをしたりしていて、自己形成が未達かしら、と思ったりしている。



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