夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

秋日和の昼下り・・♪

2006-11-08 19:11:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、まばゆい秋日和となり、
こうした陽射しの中、10時過ぎに買い物に行った。

最近、家内はスパゲティに凝(こ)って折、ある食品メーカーを愛用している。
冷凍食品なのであるが、電子レンジを通すと、美味しいらしい・・。
私は20代の頃までは食べたが、今は食べたりしていない。
もっともイタリア料理のフルコースの時、ほんの少し時、頂く程度で充分である。

家内は最近でもトマト、キュウリをそなえて食べたりしている。

私はこれ等を購入した後、雑誌コーナーで『サライ』を買い求めたりした。
特集記事として、【白州次郎・正子 夫婦五つの信条】で、
副題が《一緒にいないこと・・それが秘訣》と目についたので読んでみたいと思ったのである。

私は二十歳頃から、このお二人に注視していたので、
多分こうしたことかしら、と思いながら帰宅した。

昼食後、私は川沿いの遊歩道を散策する。
桜、ハナミズキの朱色の色づき具合、そして薄の穂の情景を確認したく、出掛けたのである。

晩秋の光景もさりげなく心にとめて、季節感を受容することが私にとって最優先となっている。
その年なりの風景に接し、心の想いが残れば、と歳を重ねるたび深まっている。


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さわやかな朝のひととき・・♪

2006-11-08 06:57:00 | 定年後の思い
5時前に目覚め、庭に下り立った。
少し薄暗いが、おだやかな空気につつまれていた。

昨日の強風で、落ち葉が門扉、その付近が道路に吹き寄せとなっているので、
掃(は)き清める。

その後、煙草を喫いながら、空を見上げた。
早朝の月も微笑んでいるようで、何かしらしあわせを頂いたように思えたりした。

近くの大通りに始発のバスが通り過ぎて行くのが観え、
私が現役時代に利用したバスであったが、退職後2年が過ぎ、遠い日々のように思われた。

居間に戻ると、日の出は6時10分、とテレビのニュースは報じていた。
今、こうして主庭を見つめて綴っているが、朝の陽射しをまぶしく受けている・・。

小鳥の声が聴こえ、何時も定期便のような小鳥達が静寂な庭に飛来してきた。

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