夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

東京の郊外も錦繍がはじまり・・♪

2006-11-13 14:02:00 | 定年後の思い
先程、買い物に出かけてきたが、秋日和の中、行く時に少し遠回りをした。

東京の郊外は、『文化の日』の3日頃から樹木、草花の葉が色付きはじめ、
『勤労感謝の日』の23日頃まで錦繍につつまれる。

中にはハナミズキの朱色、イチジク、紫木蓮などは黄色に染まり、
早くも落ち葉となったりしている。

欅(ケヤキ)の大木は、少し黄色に染められ、
公園の雑木林の樹木が陽射しの中で黄色に色合いとなってきた。

もうしばらくすると、銀杏(イチョウ)は黄色となり、モミジは朱色の艶(あで)やかな色合いとなる。

秋日和の静寂の中で、このような贅沢なひとときを過ごせ、
私は晩秋の陽だまりの中、甘受している・・。

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私の住んでいる街では・・♪

2006-11-13 10:44:00 | 定年後の思い
私は東京の郊外に、農家の子として、敗戦の1年前の昭和19年に生を受けて、
結婚前後の5年を除き、調布市に住んでいるが、
実質57年間の歳月を共に過ごしている。

世田谷区と三鷹市、そして狛江市に囲まれた小さな市である。

私は故郷でもあるこの街は、複雑な思いを持っている。

愛着心もさることながら、余りの変貌に驚いたり、ため息をついたり、
或いはこれ以上の物質的な利便性は止めて欲しい、とも思っているのである。


過日、読売新聞の武蔵野版で、我が町の小さな歴史が掲載されていた。

題して【京王線が変えた調布】として、
『森の中の小さな街』から『遊園地のある行楽地』、
そして『ベットタウン』の変貌記事であった。

大正初期に開通した京王線が、調布の街をどのように変えたかを紹介する写真展『京王線が通った!』が
開催されることに伴なって、新聞記事で紹介されている。

無断であるが引用させて頂きます。

調布~笹塚・駅間(12.2キロ)が開通したのは、1913年(大正2年)。
2年後の1915年には、新宿まで延長され、
新宿まで1時間34分で行き来出来るようになった。

京王電気軌道(現・京王電鉄)は、線路の施設と同時に沿線に電力の供給も開始。
『それまでランプや囲炉裏の火しかなかった住民の生活は大きく変わった』

街の雰囲気も変わり始めた。
電車に乗って、都心部の住民が調布周辺に行楽に訪れるようになると、
多摩川沿いにはアユを出す料亭や屋形船が並び始め、
今はない遊園地『多摩川原遊園』も整備が進んでいった。

現在は競輪場としてのみ名前が残る『京王閣』は、
開通の14年後に建てられた遊技場で、
大浴場やカフェ、ビリヤード場、食堂などをそろえた人気施設だった。

昭和初期には、実業家や高級官僚などの別荘も立ち並ぶように。
『別荘と言えば今では軽井沢だが、
当時はちょとした《武蔵野ブーム》に。
郊外の住宅地としての原点は、このころ築かれたようだ』

以上、読売新聞の記事を引用させて頂きました。


最近で我が街は、京王線の地下化工事が始まって折、
更に大きく変貌をしょうとしている。

私の実家は徳川時代以前から、この地に住み始めたと伝えられているが、
私は敗戦後からの状況しか知らないので、
私の心身が健全まで果たしてどのような変わりをするのか、
楽しみでもあるが、憂いていることも本心である。






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最後は、黒と白となり・・♪

2006-11-13 10:11:00 | 定年後の思い
私はこの『goo簡単ホームページ』は、
旅行に行ったり、或いはパソコンの故障がしない限り毎日綴って、
まもなく丸2年を迎えようとしている。

画面の『背景の画像』、『背景色』、『文字』等を先程改定したが、
黒の背景色と白い文字にした。

私はWebの技量もなく、文章を綴ることが好きであるので、
数多くのお方に出来る限り読んで頂きたく、
読み易(やす)さと美的感覚を配慮した結果、
このような簡素な表示となった。

多くのお方は、それぞれデジカメの写真、飾り絵などのセンスの良さ、
Webの優(すぐ)れた技量に羨ましく思っているが、
時代遅れの私は活字文化の有効性を信じて綴るほかしかない。

私は読んで頂く上、同じようなジャンルを綴りすぎると飽きられたりするので、
あえて色々なジャンルを意識して綴っている。

このように綴っているが、ときおり文章が紡(つむ)ぎだせなくなり、苦心惨憺することもある。

そしてブログ上は、小説、論文と違い、この画面でお読み頂く為、
あえて改行を多くしている。


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朝夕は寒さが増して・・♪

2006-11-13 06:56:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、おだやかな秋日和の朝を迎えているが、
6時に戸を開け放つと、6度前後の寒さとなってきた。

私はこうした時は、北国の寒さを思うと、まだ贅沢と思ったりしている。

晩秋の夕暮れも早く、つるべ落とし、と古人達から伝えられているように、
急速に陽が沈み、暗くなり、少し侘しさが伴なってくる。

日中は晴れ間の一日となり、18度前後となる。
温暖な地域だから、とも思ったりしている。

主庭をも見つめて綴っているが、
小鳥達は先程から飛来して、黒土の上を小躍りしている。
朝の陽射しが差し込んできて折、新たな週のはじめである。
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