夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

時は過ぎて、丸2年・・♪

2006-11-17 15:50:00 | 定年後の思い
私は一昨年の秋、民間会社を定年退職をして、
退職後の目標のひとつとして、何等の形で文章を綴ることであった。

幸いブログの世界を本屋の店頭で知り、
【アメーバ・ブログ】に『極楽とんぼ~団塊世代のひとりとして~』のタイトルを掲げて、
加入したのが11月12日であった。

不馴れであったがコメントを頂き、喜んでいたが、この頃の入力画面がしづらく、何回も再入力したこともあった。
その上、ジャンル別のランキングにより、賞金制度が設定されたので、
このブログ・サイトの投稿は止めた。

代わりとして、登録したのは【goo簡単ホームベージ】で『風のように光のように』をタイトルとして、
2年前の本日に加入した。

随筆風にその時の思いを綴って、今日まできている。

そして気楽に日常の年金生活の喜怒哀楽として、、
【すくすくブログ】で『極楽とんぼの奮闘記』を昨年の1月11日に加入した。

その後、【gooブログ】で本格的に綴ろうと思い、『続・極楽とんぼ』として、
政治・経済・社会・音楽・映画などを綴り始めたのは、昨年の1月19日であった。

素人の未熟な綴りのせいか、或いは政治などに醒(さ)めたのか、むなしさを覚え、
しばらくはこのサイトの投稿は止めた。

昨年の9月に、このサイトに『年金青年のたわむれ記』と改題して綴っているが、
投稿できない日が続いている。

結果として、この『風のように光のように』に於いて、丸2年を迎えた。

私は2通前後を毎日投稿してきたが、
私達夫婦は国内旅行が好きであるので、この間は投稿は出来ず、
パソコンが故障となり新品を購入している間も、残念ながら投稿はしていなかった。

されど2年間が過ぎれば、約1200通前後を綴り、投稿してきている。
ときおり再読すると、拙(つたな)い綴りの時は、思わず赤面し、削除も考えたが、
その時の思いと受け止めて、のちのおもいになるので、形見と思ったりしている。

数多くのお方達には、私の拙さが目立つ綴りをお読み頂き、本心より感謝する次第です。

こうしたことが退職後の日々、生きがいのひとつとなっている本音である。



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星屑の取り巻く中で・・♪

2006-11-17 13:02:00 | 定年後の思い
先程、NIKKEI NETを見ていたら、次のような記事を読んで驚いている・・。

【世界のインターネット人口、10億人超す】

この発表元は、国連貿易開発会議(UNCTAD)の報告によるものである。

無断であるが、引用させて頂きます。

世界のインターネット利用者は、2005年に前年比19.5%増の10億2061万人となり、
初めて10億人を超えた。

中国、インドを中心としたアジアの途上国が牽引した。
日本は企業(従業員10人以上)のインターネット利用率が97.5%(2003年)で、世界一となった。

アメリカの約2億人(推定値)、中国の1億1100万人、日本は8529万人、
4位のインドは71.4%増の急激な伸びで6000万人、そしてドイツの3750万人となっている。

以上、引用させて頂きました。


地球を取り巻く星屑の中、それぞれの国の政府、官庁、企業がインターネットの情報発信、受信、検索をしていて、
この地球の周囲をたえず情報として駆け巡っている。

個人もインターネットの検索をして多様に活用し、
ホームページ、ブログなどで投稿、読み手、情報検索をしている現状である。

利用者が10億人を越えた今、利便性を知った人々で個人利用は増え、
これを活用とした企業の利用は急速に伸びると思われる。

世界の人口は65億人で、毎年8000万人が増加している。

地球の環境問題もさることながら、
インターネットの利用者の増加、アクセス数・・考えると、
少しめまいを感じたりしている。

私は日頃インターネット環境下で、色々の検索をして甘受して折、
ブログなどを毎日発信している身であるが、
世界の人々は果たしてどこまで行きつくのかしら・・と思っている。




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朝、苦笑する時・・♪

2006-11-17 09:22:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、曇り空で早朝を迎えたが、先程から薄日が射し込んできている。
日中は穏(おだ)やかな秋日和になる、と天気予報は報じていた。

今朝、読売新聞を読んでいたら、思わず苦笑した。

小さな記事であったが、数多い記事の中で、私は最も好んだ記事である。

無断であるが、転記させて頂きます。

見出しは、【藤原正彦さんの人生案内が本に】であった。

「藤原正彦の人生案内」(中央公論新社、税別1200円)がこのほど出版された。
お茶の水女子大教授の藤原正彦さんが、
読売新聞「人生案内」で、1998年から2000年にかけて回答した72編をまとめた。
家族や学校生活、人間関係など様々な悩みに、
歯切れよく答えている。

例えば、『性格が暗くて、嫌われている』という女子中学生の悩みには、

『明るくて協調性の高い子がよい子、などというのはつまらぬことです。
文明、文化を作り上げてきた独創的人間の多くは、
暗くて協調性のない人だったのです』
と励ます。

藤原さんは前書きで、
「ほとんどの相談者が、常識や固定観念にしばられて悩んでいて、
それを指摘するのに私の無常識が役立ったのかもしれない」
と振り返っている。

目が見開かされる思いがするのは、
日本を論じたベストセラー『日本の品格』に通じる。

以上が新聞記事の全文を無断であるが、転記させて頂きました。

私は定年退職後の三年生の身であるが、
敗戦の一年前に農家の子として生を受けた。
男の子ばかり続いた三男坊であったので、余り期待されていないと感じ、
いたずらなどをして父からよく怒られたりした。

いじけた可愛げのない子で無口で小学生で過ごした。
中学生からは明朗になったが、高校生の頃からは、
文化に携わる人達が何よりの価値を見出したりした。

大学を中退し、映画青年、文学青年のまねごとはしたが、
根拠のない自信で独断と偏見で屈折した日々を過ごしたことがあった。

このような私であったので、藤原正彦・氏の女子中学生の回答には苦笑させられた。

今年の初め、藤原正彦・氏の随筆の数々は読んで、色々と感銘を受けたひとりであるが、
こうした回答を受けた人は、何よりの心の激励を受けたと思う。

私も出来たら、小学生の頃、叶(かな)わぬ夢であるが、
回答を受けてみたかったと思ったりしている。


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本を選らべば・・♪

2006-11-17 08:27:00 | 定年後の思い
日中の散策の時、本屋に寄った。

一冊の本を買うために・・。

勝目 梓というバイオレンス・アクションを数多く書かれている作家が、
過日の読売新聞の新刊本の紹介欄で、
論評として逢坂 剛(作家)の綴りで『小説家』が取り上げられていた。

私は勝目 梓・氏に関しては、35年前頃に一冊程度読んだ程度で、忘れていた。

今回の『小説家』が刊行となったが、
逢坂 剛・氏の論評を読んで、ぜひ読んでみたいと思った。

私は逢坂 剛・氏の小説は読んだことがないが、
私が苦手とするジャンルを書かれる作家・勝目 梓の本を手に取り、
読んでみたい思わせる論評の凄さ、深さを感じる。

結果として、店頭には在庫がなく、取り寄せの注文とした。


止む得ず、文庫本のコーナーでは、読みたい本が直ぐに見つかった。

塩野七生・著の『人々のかたち』(新潮文庫)で、この女史が映画鑑賞した批評である。
私も映画が好きなので、敬愛する女史と同じ視線があるかしら、
と思い購入した。

もう一冊は、過日読んだ嵐山光三郎・著の『追悼の達人』の姉妹篇のような、『文人悪食』(新潮文庫)を購入。
この本の解説に寄れば、
37人の文士の食卓それぞれ物語があり、
それは作品そのものと深く結びついている、
と紹介されており、誘発されたまてである。


レジの近くに行くと、月に二回発刊されるいる雑誌『サライ』があり、
今回は平成19年の特製カレンダーの付録が付いていたので購入することとした。

私は毎年、この雑誌のカレンダーを愛用して折、
来年度版は堀 文子・女史の画として、
『四季を彩る13枚の植物画』とサブタイトルが命名されていた。

尚、堀 文子・女史の挿絵には、40数年前から敬愛して、
美しさの中で優しさを的確に表現できるお方なので、
これ以上の日本女性のお方はいない、と確信している私である。

私は余情として、秘かに恋ごころを抱いている人であり、
かれこれ40年は過ぎている。









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