夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

東京の郊外の晩秋は・・♪

2006-11-25 20:57:00 | 定年後の思い
今朝は、昨日に続き、平年より暖かな朝を迎え、おだやかな秋日和の一日となる。

昨日の11時過ぎに買い物に行った時、
小公園でそびえる欅(ケヤキ)の5本を眺めた。
少し朱色に色付きはじめているが、平年より遅いかしら、
と思ったりしていた。

市の清掃の方達が、前日までの雨と風で付近の落葉樹の落ち葉の整理をしていた。

『この季節・・大変ですね・・』
と私はその中のひとりに言った。

『いゃ・・例年より・・少ないですよ・・
今年の秋は暖かったので・・
二週間ばかり遅れています・・』
とこの方は言った。

私は欅の葉の色付きも遅れているのに了解し、
あと数週間過ぎれば、朱色に染まり、
やがて初冬の風に受けて、盛大に葉を舞い散らす情景を思い浮かべた。

そして冬の柔らかな陽射しの中で、主木と枝になった裸木も美しいと、
感じるようになった歳を私は迎えている。

このような思いがありので、落葉樹のうつろいは、
私は歳を重ねるたびに愛惜が深まっている・・。




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変らない思い・・♪

2006-11-25 17:20:00 | 定年後の思い
午後のひととき、私がこの欄で綴った随筆風の日記を読んでいたが、
現在の心境と余り変らないと改めて思ったりした。

例えば、昨年の11月26日の中の一部として、下記のように綴っていた。


    『ブログから敬愛する人々・・♪』

私はこのブログ・サイト【注・goo簡単ホームページ】に加入して、一年が過ぎましたが、
色々と考えさせられました・・。

最初に感じましたのは、
飾りなどのアクセサリーの技巧と華やかさに目を見張りました。
プロのようなセンスのお持ちの方もいまして、ただ驚きであった。

三ヶ月を過ぎると、ご自分のお考えを日常生活に於いて、
淡々と綴られている一部の方に、
本来のブログだと、私なりに感じたりした。

なにより、ご自分の言葉で綴られています。

たとえ思想、信条が私と違っていても、こうした方には敬愛して、
私は日常生活の一部として、愛読させて頂いている。


このように綴っていたが、こうして新たに一年を過ぎた今、
殆ど毎日のように、ご自分の感覚で綴られるお方には、
たとえそのお方への掲示板に明示しなくとも、
私は愛読者のひとりとして読ませて頂いている・・。
こうしたお方に巡りあい、数多くいるのは事実である。


或いは表現手段としてデジカメの写真で掲げる方達からも、
そのお方の感性、感覚を感じ、美的センスの優れたお方、と教示させられたりしている。








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欅(けやき)も巨木となり・・♪

2006-11-25 17:02:00 | 定年後の思い
私の住む近くに、団地が出来たのは昭和36年で、私が高校一年の頃であった。

田畑を埋め立て、造成されて一年を過ぎた頃には団地の50数棟が立ち並んだ。
中央の広場にスーパー・マーケツトがあり、
その周囲に専業店の八百屋、魚屋、酒屋、理髪店、米屋、本屋、クリーニング店などの10数軒があり、
そして郵便局と銀行があった。

私は団地を観たことは少なかったので、ものめずらしげに見たりした。
この時代の団地は、ゆったりとしたスペース敷地があった。

この中で欅の樹木が数多く移植されて植えられていた。

今日の日中、パソコンの量販店に行くのでこの付近の大通りを歩いていった。

欅は巨木となり、樹高は優に50メートルは超えて、
樹形は枝葉を伸ばし、ゆったりと聳(そび)え立つ感があった。

葉の多くの朱色に染められて、午後の陽射しを受けていた。

団地が出来て、45年の歳月が過ぎようとしているが、
欅の巨木は静かに時代の流れを見つめてきた・・。

私が高校生だった時から、時は流れて、
今や定年退職後の三年生の身となつている。

この巨木の情景を見ると、人はとてもたちうちできないなぁ、
ため息まじりで振り返ったりした。



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されど、マグロ・・♪

2006-11-25 11:04:00 | 定年後の思い
最近、マグロが高騰しているとニュースで観たり、新聞で読んだりしている。

我が家は近くの寿司屋から配達して貰い、月数回食べたりしている。
10年前頃、気に入った寿司屋が廃業して、
我が家から一キロ以内の七軒程の寿司屋から取り寄せて、食べたりしたが、
この中の一軒をある程度妥協して決めた。

煎茶と同様に、程々の値段で探し当てるのは難しいと思ったりした。

我が家は極く一般の寿司で、
アナゴ、アジ、活クルマエビ、アカ貝、インドマグロのトロ、コハダ、イクラ、鉄火巻き、玉子焼等であったが、
二回めからは要望し、変更した。

アカ貝、アワビ、イクラ、ウニ、サヨリ、ヒラメ、アジ、マダイ、甘エビ等のその時節で選定してもらい、そして鉄火巻き、マグロとした。

家内はマグロが好きであるが、私はどちらでも良いというタイプであるが、
やはり寿司を食べる時は、マグロの彩り、味を賞味できないのは寂しい。

だからと云って、スーパー、宅配寿司のマグロを食べるのは、
味気なく敬遠している。

されど寿司屋、マグロと云うことである。

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ぬくもりの布団から起きだして・・♪

2006-11-25 08:30:00 | 定年後の思い
昨夜も10時前に布団にもぐり、映画関連の文庫本を読みながら寝付いた。

朝6時前に目覚めたが、暖かな布団の中からNHKのニュースを視聴したりした・・。

晩秋から初冬に向う折、ぬくもりのある布団から中々自分に甘えて抜け出せないでいる。

さすが6時半になると、日の出の時間となるので、起きだした。

歯を磨き、顔を洗った後、煎茶とコーヒーを淹れて、
家内の枕元に置く。

『晩秋の秋日和・・みたいな・・お天気になると思うよ・・』
と私は家内に言った。

その後、私は戸を開けると、朝のまばゆい陽射しが主庭に差し込んできた。

私は玄関庭で煙草を喫たりした後、新聞を取り入れた。

こうしていると7時頃になるので、
居間のテーブルでゆっくりと新聞を読みながら、
NHKのニュースを観たりしている。

家内も起きだしてきて、洗濯、掃除、料理の孤軍奮闘がはじめる。

いつものような我が家の朝の状況である。
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