夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

十六夜(いざよい)の光の下で・・♪

2006-11-07 19:50:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、昨夜の十五夜の満月は、雲間に隠れてしまい、
観ることは出来なかった・・。

私は月を眺め、自分のその時の思いを託したりしているが、
十六夜の月は格別である。

古人の時代から、満月よりやや遅れていざよいながら昇って来る、と伝承されてきた。

私の人生の軌跡と同様に、心持ちをためらいながら歩んできたので、
何かしら共感している。

十六夜の月を先程眺めてきたが、私にとっては微笑んでいるように観えた。

自分の心の合わせ鏡と思ったりしている。



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暦のうえでは、立冬であるが・・♪

2006-11-07 13:27:00 | 定年後の思い
暦の上では、立冬であり、冬のはじまりと云われているが、
東京の郊外は、風は強く吹いているが、10月の上旬の暖かさとなっている。

先程、買い物に行ってきたが、小公園に通り過ぎると、
落ち葉が空中に舞い上がり、地上は吹き寄せのように落ち葉が道路のはずれ、建物の片側に押し寄せられていた・・。

空は青く澄み切って、風がなければ、ぽかぽか陽気となっている。

帰路、住宅街を通り過ぎたが、どのお宅も落ち葉の吹き寄せとなっている。
風のあたらない一角に空き地があるが、
晩秋の陽射しをさんさんと受けて、コスモスの残り花、、薄の白い穂が微(かす)かに揺れていた。

古人達は、冬の時節、暖かさが何よりのごちそうです、
と云われてきたが、本日に限ってはそうかしらと思うくらいの陽気である。

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霧雨の朝を迎えて・・♪

2006-11-07 08:18:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、昨日の午後3時過ぎから霧雨が降ったり、止んだりしている。

夕食後、月をほめに玄関庭に出て、夜空を見つめたが、曇り空で月は隠れてしまっている。

私は、羞恥心のある月かしら、と思いながら居間に引き返したりした。

今、こうして主庭を見つめながら綴っているが、
ときおり微風が吹くと、紫木蓮の葉がはらはらと、少し小奇麗になった黒土に、舞い降りている。

霧雨が止んで折、静寂な庭に小鳥達が定期便のように飛来している。
のどかなひとときであり、これから天気は急速に回復し、秋日和と報じている。
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