夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

遅れ過ぎた年金青年・・♪

2008-08-22 17:27:16 | 定年後の思い
昨夜の激しい雷雨の成果として、新涼の朝を迎えたので、
私は久しぶりに中袖のスポーツ・シャツを着て、
散髪屋(理髪店)に行き、主人と初秋の草花などの話をしたりした。

帰宅後、銀行、そして郵便局に寄ったのである。

郵便局の郵送窓口で、
『今年の年賀状の・・お年玉当選のプレゼント・・
期限はいつまででしょう・・』
と私は係員に訊(たず)ねたのである。

私は今年の年賀状を1月の七草がゆの頃に整理し、
『お年玉年賀はがき当選番号』の発表後、
まもない時に『4等 お年玉切手シート』が3枚あることを知った。

そのうちに郵便局に行ったら、ささやかな景品を頂こうと、
机の中の引き出しに仕舞いこんでいたのである。

数日前に気付き、今回、郵便局に日参したのである。


『お客さま・・今年の年賀状ですよね・・
今年の年賀状のお年玉プレゼント・・
申し訳ないのですが、7月31日をもって・・
締め切らせて頂きました』
と恐縮した面持ちで、私に言った。

『そうですよね・・今ごろですもの・・お手数をお掛けしました』
と私は苦笑しなから、係員に明るく言った。


この後、カウンターに小冊誌に私は気付き、
『こちら・・頂いても宜(よろ)しいのでしょうか・・』
と私は言った。

『モヨリノ』と題され、郵便局ではじまる季節の情報マガジン、
と明示されていた。

そして、『創刊準備号/2008初夏』と小さく記載されて、
右下には『0円 ご自由にお持ちください』
と印刷されていた。

私はスーパーで、買物を済ませ、
帰宅後しばらくして、この小冊誌を開いたりしていた。


表紙とグラビアは、瀬戸朝香さんの爽やかな笑顔であり、
映画、TVドラマ、CMなど幅広く活躍中、
と解説されていたが、私は無知であった。

私は最近の映画には興味がなく、
20世紀の名作を居間で、ビデオ・テープ、DVDで観ている程度である。

その上、テレビを観る場合は殆どNHKであるので、
民間放送は疎(うと)いのである。


このようなことを思ったりし、パラパラとページを捲(めく)っていたら、
切手、カード、保険の内容が多かったが、
『シリーズ・旬のふるさと、てくてく歩く』のタイトルで、
今回は長野県の小川町を取りあげていた。

そして、読みながら、この企画は良いと絶賛した後、
アンケート葉書が挿入されていたことに、
私は気付いた。

この葉書の横のページには、
アンケートにお答えいただいた方から抽選で30名の方に・・・
と景品名が記載されていた。
私は好感した企画を誉(ほ)める為、アンケート葉書に記入しょうとした。

しかし、よく見ると、
【締め切り】2008年7月末日(当日消印有効)、
と明示されて折、私は断念したのである。

そして、私はこの処(ところ)に於いて、
何事も遅れ過ぎている、少しボケてきたのかしら、
と苦笑したりしたのである。



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ひと雨ごとに、初秋に向って・・♪

2008-08-22 09:12:28 | 小庭の情景を眺めながら
東京の郊外は、昨夜の6時過ぎ、
風が強く吹いた後、雷鳴が響きわたると、
大粒の雨脚が屋根にあたる音が聴こえ、
しばらくすると稲光が光を帯びて、夜空を裂き、豪雨となった。


私は夕食前であったが、玄関庭の軒下に出て、
待ち焦がれた雨を眺めていた。

少し前までは、庭先で盛大に鳴いていた蝉(せみ)、鈴虫、こうろぎも、
豪雨で降参し、退避したらしい・・。


樹木は豪雨を受け、樹木越しの景色は
白いベーェルに覆(おお)われたかのように霞(かす)んでいる。

地上の草花は水しぶきを受けて、乾ききった大地を潤(うるお)しているが、
激しい雨を受けて、樹形を震(ふる)わしていた。

私の履いている下駄も水しぶきを受けていたが、
待ち焦がれた雨の情景を見つめていた。

付近で落雷が数度響きわたり、大地を震(ふる)わした・・。

私は苦笑しながら、居間に戻り、
『やっと・・降ったねぇ・・』
と私は家内に言った。

そして、大粒の雨脚が屋根にあたる音が聴き、
しばらくすると、落雷の響く音が遠ざかっていった。


と私は投稿したが、その後、雷鳴の音が再び近づいて、
私の住む街には稀(まれ)なことであった・・。

1時間ばかり、雷鳴を響きわたり、夜空をわずかに明るく彩(いろど)っていた・・。

私は玄関の軒下で、小雨となった空を眺め、
花火のような夜空を見つめていた。

この後、舞台の幕切れのように雨は止(や)み、雷鳴は遠ざかった・・。


私は8時過ぎに、軒下で煙草を喫いながら、
雨の止(や)んだ空、樹木を眺めたり、風に身を任せていた・・。

雷鳴と豪雨で避難していた鈴虫が、
かぼそい声で鳴きだしている声を聴きながら、
このひと雨で、3度前後、涼しくなったことを心身感じたのである。


今朝、庭の下り立つと、
空は青く、樹木の枝葉は清々しく、地上はしっとりと黒土となっている。
新涼の微風を受けると、古人からも伝えられている通り、
ひと雨ごとに涼しくなる、格言を私は心身感じながら、
暑さに苦手は私は微笑んだ。

尚、朝の6時は21度、昼は27度前後、
そして夕方からは曇りとなり6時過ぎには24度前後、と天気予報は報じていた。


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