夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

私の『北京五輪』のニュースを知るには・・♪

2008-08-16 21:26:50 | 定年後の思い
『北京オリンピック』が開催されて以来、
私が視聴しているNHKニュース番組の放送時間が変更されて、
戸惑っているのである。

私は『北京オリンピック』には特に関心はないが、
連日テレビ、新聞などで報じているので、
やはり日本人が金メダルを獲得された、と聞いたりすると、
日頃の猛練習の成果が大舞台で発揮され、
まぎれもない偉業だね、
と讃(たた)えている程度である。

私は年金生活の自在の身であるが、
買物、散策をしたり、読書などを最優先をしているので、
テレビで『北京オリンピック』の中継を観戦する時間はないので、
情報はNHKのニュースで知ったり、
ときおりネット検索をしたりしている。

私が知る限り、『北京オリンピック』のネット検索は、
【Yahoo! スポーツ 『北京オリンピック特集』】
大変便利である。

http://beijing.yahoo.co.jp/

スポーツに疎(うと)い私は、こうした検索の切り口があるのか、
と感心したりしている。


過日、例外として私は卓球の福原 愛ちゃんに興味があったので、
異例であるが、女子の卓球中継をテレビで視聴したのである。

この中継で思いがけないプレゼントを私は頂いたのである。
韓国の金暻娥・選手の柔らな表情、しぐさに見惚(みと)れ、
拙(つたな)い私なりに63年の人生で数多くの女性を観てきたが、
ここ数年に於いては、最も魅了されて女性である。

私は心の中で、がんばってね金暻娥・選手、
と思ったりしているが、
非国民と云われそうなので、言葉に出せないでいる。


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『果てなき消耗戦 証言記録・レイテ決戦』を視聴し・・。

2008-08-16 10:17:21 | 映画・テレビ
昨夜、NHKの総合で10時半より、
NHKスペシャル『果てなき消耗戦 証言記録・レイテ決戦』を視聴した・・。

日本軍兵、米国兵であった証言、その頃フィリッピンのレイテ島の住民・・
三方の証言を生々しく、重く証言していた。

http://www.nhk.or.jp/special/onair/080815.html

私は昭和19年9月に東京の郊外で生を受けた身なので、
戦争を知らないひとりである。

レイテ島の悲惨で過酷な戦場は、映画で初めて知ったのである。
市川 崑・監督の『野火』(1959年)で、中学生の時に独りで映画館で観ていた・・。
俳優の船越英二のやせ細った姿で戦地を彷徨(さまよ)いたり、戦友が死肉を・・
と過酷で余りにも悲惨な戦場実態に、
私は少年ながら、衝撃を受けたのである。

この当時のアメリカの戦争映画は、英雄姿を描いた作品が多かったのであったのである。

その後、この映画の原作者の大岡昇平・著『俘虜記』、『野火』を
高校時代に読んだりしていた。


今回の番組は、生々しく重く証言を記録し、編集された作品である。

『火炎放射器であおられ、体中火ぶくれになって、
泣きながら歩く兵士もいた・・』

『食べるものに困り果てて、何でも食べた・・』

『このレイテ島の戦場のことは・・兄弟でも話したことはなかった・・』

語られる方たちは、元・日本兵といってもあの当時25歳であったならば、
89歳のご高齢となっているのである。

こうした方たちは、過酷な戦場を共にした余りにも数多くの方の死を視(み)て、
わすか帰還できた人であり、
そして60数年の沈黙の上、語られたことに私は思わず涙を流したのである・・。

米軍兵であったご高齢のアメリカ人も、
『戦友の遺体は・・むごい仕打ちを受けた。
もっと多くの日本兵を殺したい・・と思った』

『塹壕にいると・・バンザイの声が聴こえ・・
そして日本兵が突撃してくる・・』


当時の戦場を体験された人たちの生々しい過酷で悲惨な証言をされる・・。

私は63歳の身であるが、戦場で斃(たお)れ兵士のそれぞれの無念さを、
思いを馳せ、重く受け止めた・・。



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