夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

やはり、中国の論客の明言は・・!?

2008-08-13 18:09:59 | 時事【政治・経済】等
総合月刊雑誌の今月号の『文藝春秋』(10日発売)を午後のひととき、
読んだりしていたのである・・。

特集のひとつで、【北京五輪 日中大論争】と題され、
副題として、「異形の大国」中国に問う、と明示され、
日中の有力論客の7時間に及ぶ闘論の記事であった。

日本側として、ジャーナリストの櫻井よしこ、評論家の田久保忠衛の両氏、
中国側は清華大学教授の劉江永、中国人民大学・国際関係学院副院長の金燦栄の両氏であった。


私は少しボケた年金生活の4年生の身であるが、
政治・外交・軍事・経済などに疎(うと)い日本国民のひとりであるが、
この中の討論を読みながら、
中国の有数な論客でも、これだけ明確に発言されたのには、
驚いたのである・・。

無断であるが、記事の1部を引用させて頂きます。


【・・
田久保忠衛
   (略)
 ・・中国を観察するときに、経済面と軍事面を区分するのは当然でしょう。


金燦栄
  ただ、中国と西側諸国との将来の協力を考えたときに、
戦略ゲームを弄するのは得策ではありません。
先ほどのチベット問題もそうです。
現在の国際社会において、
自分で自分のことを決断できる国は、
米国と中国だけですから。


櫻井よしこ
  大変な自信ですね。
  ・・・(略)


注)敬称略。原文より、改行を多くした。


私は中国人民大学・国際関係学院副院長の要職に就かれている金燦栄氏の発言に、
国際間の国力を明言されたのに、驚き、そしてため息をしたのである。


そして、私は過日8月9日に於いて、
『13億人の熱気を感じて・・。』と題した、
私の投稿文を読み返したのである。


・・
昨夜、夜の9時過ぎから、『北京五輪』の開会式の実況中継をNHKで視聴した。

私は年金生活の少しボケた4年生の身であるが、
コメントのような形で、感じたことを綴ってみることにした。

祭典の初めに紙、墨字による文字と絵、印刷、航海などの絵巻物のような美麗なシーンを観て、
かって中国の明の時代に思いを馳せたのである・・。


この頃の明王朝は、ヨーロッパの各国より遥かに凌駕していた。
紙はもとより、印刷に寄る大量の書物があり、数多くの図書館が存在していた。

明王朝の最盛期には、軍事力に寄る周辺各国の異民族の宗教、文化、習慣を束ね、
圧倒的な海軍に寄りアフリカの沖まで航路し、制覇した。
そして海上貿易で巨額な収益をもたらしていたのである。

この頃は、世界の諸国の中で、
圧倒的な軍事・外交・経済の超大国として、
明王朝は存在していたのである。


やがて清の時代になと、イギリスからアヘン戦争を仕掛けられ、
その後は世界の列国から侵略などによる剥奪され、
中国の長い歴史上からしても屈辱の長い期間となった。


今日の中国は、軍事・経済の超大国への道を国家の理念とし、
今回のスポーツの祭典のひとつ『五輪』としても、
大国の威信をかけて、実現させた。

世界各国の首脳陣を招き、
鳥の巣と称される9万人が収容される国家体育場で、
国家主席が高らかに開催宣言を発せられると、
会場に居る中国の民衆の熱気はもとより、13億人の民の熱気を私は感じられたのである。


果たして、五輪後はどのように中国は変貌するのかしら、
と思ったりしたのである。

(略)
・・・


以上、過日の投稿文の大半であるが、
私は改めて、やはり中国は・・と
無力な私は呟(つぶや)いたりしたのである。



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この一年は・・♪

2008-08-13 07:09:00 | 定年後の思い
私が民間会社を定年退職後まもなくして、
遅ればせながらブログの世界を知ったのは、
2004年(平成16年)の晩秋であった。

色々とブログ・サイト、ブログに準じたサイトに加入したが、
大半は【goo簡単ホームページ】に投稿していた。

そして昨年の7月23日の夜に《お知らせ》欄で、
【goo簡単ホームページ】が9月末日で閉鎖と知り、
悩んだ末、『日記』欄だけが移行出来る【OCN Cafe】にお世話になることにした。


8月2日に【OCN Cafe】に私のサイトを開設した後、
蓮の花を観る為の3泊4日の旅行に出かけたりしていた。

その後、8月13日に【goo簡単ホームページ】に於いて、
『最後の手紙・・♪』を投稿した後、
【goo簡単ホームページ】の『日記』欄を【OCN Cafe】に移行したのである。

そして、午後のひととき、【OCN Cafe】に『初めまし~て・・♪』と題し、
初投稿をした・・。


私は原則として、国内旅行でWebの環境のない日以外は、
目が充血してドクター・ストップの1日を除き、
2004年の晩秋以来、毎日に数通は投稿している。

私はその日に感じたこと、或いは思考していることを、
素直に心の発露として、綴っているが、
お読み下さった方には、最後まで読んで下さるように、
拙(つたな)いなりに綴りに苦楽を重ねている。

その上、私は数多くの方たちにお読み頂ただければと思い、
ここ1年に【OCN Cafe】の皆様に励まされながら、
書き綴られてきたことに、深く感謝している。


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