過日、偶然に本屋で佐々木俊尚・著作の『ネット未来地図』(文春新書)を見かけ、
副題として、《ポスト・グーグル時代 20の論点》として明示されて折、
論点の20を見たが、
解からないことが多く、購入したのである。
http://www.bunshun.co.jp/book_db/6/60/59/9784166605958.shtml
著作者に関しては、『グーグル~既存のビジネスを破壊する』(文春新書)、
『次世代ウェブ~グーグルの次のモデル~』(光文社新書)を読んできたが、
私は年金生活の63歳の拙(つたな)い身であるが、
解かりやすく綴られているので、信頼できる著作者のひとりとなっている。
『ネット未来地図』は、昨年の10月20日に発刊されていたのであるが、
無知でだったので、遅ればせながら読んだのである・・。
著作者のあとがきで綴られている通り、
【・・
インターネット業界は、ひとときも目を話す余裕はない。
数週間でも目を離せば、知らない用語、知らない枠組み、
知らないサービスが次々と誕生しているという恐ろしいスピードの世界である。
とりあえずは必死でついていくしかないのだ。
・・
】
と明記されている。
注)著作者の原文より、あえて改行を多くした。
私は民間会社の定年退職し、少しボケた年金生活の身であり、
現役の方と違い、スピード、業務に間接でも係わることがないが、
少しは20の論点に興味があったので、読了したのである。
【論点9 YouTube】に関しては、
「ネタ視聴」というバンドラの箱を開いた、と著作者は明題されていたが、
私自身は音楽の視聴に利用した身としては、
まさにバンドラの箱を開けられた思いは強く感じたりしている。
【論点16 ネット下流】
若者の1部の人たちが、
パソコンが買えず、携帯電話でインターネットを賄(まかな)っている実態。
そして、地方に住む青年が・・
【・・彼らにとっては携帯電話は、確かに見える外界につながる唯一のデバイスだ。・・】
私は全くの無知だったので、衝撃を受けたのである。
【論点18 Respect】
この「リスペクト」が無料経済を収益化する、と副題されているが、
著作者はリスペクトを信頼、敬愛と称している通り、
私はこの論点の章が最も興味が関心を持ったのである。
特にアップルが提供している音楽配信サイト「iチェーンズストア」のアフィリエイト広告は、
私は無知であったが、大いに感心させられたのである。
【・・
150円の曲に対する広告料はわずか6円に過ぎず・・
自分がその曲に持っている思い入れを
多くの人に知ってもらいたいと考え、
その人たちが実際に自分の紹介で曲を買ってくれたことを、
広告料によって確認したいという気持ちがあるからだ。・・
】
私は著作者が綴られた利用者の心情分析に深く賛意し、
今後の世界でこうした事が躍動すると確信したのである。
いずれにしても、私はサラリーマンを卒業した身であるが、
現役のサラリーマンの方たちは、いずれの専門分野に係わらず、
たとえ一食抜いても、或いは睡眠時間を削っても読む価値は十二分にある、
と少しボケた私は思っているのである。
副題として、《ポスト・グーグル時代 20の論点》として明示されて折、
論点の20を見たが、
解からないことが多く、購入したのである。
http://www.bunshun.co.jp/book_db/6/60/59/9784166605958.shtml
著作者に関しては、『グーグル~既存のビジネスを破壊する』(文春新書)、
『次世代ウェブ~グーグルの次のモデル~』(光文社新書)を読んできたが、
私は年金生活の63歳の拙(つたな)い身であるが、
解かりやすく綴られているので、信頼できる著作者のひとりとなっている。
『ネット未来地図』は、昨年の10月20日に発刊されていたのであるが、
無知でだったので、遅ればせながら読んだのである・・。
著作者のあとがきで綴られている通り、
【・・
インターネット業界は、ひとときも目を話す余裕はない。
数週間でも目を離せば、知らない用語、知らない枠組み、
知らないサービスが次々と誕生しているという恐ろしいスピードの世界である。
とりあえずは必死でついていくしかないのだ。
・・
】
と明記されている。
注)著作者の原文より、あえて改行を多くした。
私は民間会社の定年退職し、少しボケた年金生活の身であり、
現役の方と違い、スピード、業務に間接でも係わることがないが、
少しは20の論点に興味があったので、読了したのである。
【論点9 YouTube】に関しては、
「ネタ視聴」というバンドラの箱を開いた、と著作者は明題されていたが、
私自身は音楽の視聴に利用した身としては、
まさにバンドラの箱を開けられた思いは強く感じたりしている。
【論点16 ネット下流】
若者の1部の人たちが、
パソコンが買えず、携帯電話でインターネットを賄(まかな)っている実態。
そして、地方に住む青年が・・
【・・彼らにとっては携帯電話は、確かに見える外界につながる唯一のデバイスだ。・・】
私は全くの無知だったので、衝撃を受けたのである。
【論点18 Respect】
この「リスペクト」が無料経済を収益化する、と副題されているが、
著作者はリスペクトを信頼、敬愛と称している通り、
私はこの論点の章が最も興味が関心を持ったのである。
特にアップルが提供している音楽配信サイト「iチェーンズストア」のアフィリエイト広告は、
私は無知であったが、大いに感心させられたのである。
【・・
150円の曲に対する広告料はわずか6円に過ぎず・・
自分がその曲に持っている思い入れを
多くの人に知ってもらいたいと考え、
その人たちが実際に自分の紹介で曲を買ってくれたことを、
広告料によって確認したいという気持ちがあるからだ。・・
】
私は著作者が綴られた利用者の心情分析に深く賛意し、
今後の世界でこうした事が躍動すると確信したのである。
いずれにしても、私はサラリーマンを卒業した身であるが、
現役のサラリーマンの方たちは、いずれの専門分野に係わらず、
たとえ一食抜いても、或いは睡眠時間を削っても読む価値は十二分にある、
と少しボケた私は思っているのである。