夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

改めて、『エビータ』のマドンナ・・♪

2008-09-07 13:27:48 | 定年後の思い
私は午前中に、
【昨夜、思わず『エビータ』の名曲を聴き・・♪】と題して投稿した後、
エビータとマドンナに関する私の投稿文が見つからず、
気になって、ウェプの力を拝借し、検索したのである。

適切にキー・インし、検索した・・。
①【goo】
    ある一定期間が設定され、結果として未解決。

②【YAHOO! JAPAN】
    投稿した年月のブログ内容は表示されたが、投稿日は不明。

③【Google】
    1回で的中し、検索完了。

私は改めて、【Google】の底知れぬ存在に驚いたのである。

私は、このサイトで1度投稿すれば、
地球の上空を人工衛星のように限りなく廻っている、
とブログのはじめてから確信をしていたが、
改めて驚きながら、ため息もしたのである。


私が旧サイト【goo簡単ホームページ】に於いて、
2005年2月上旬に、
【『エビータ』は感動しました・・。】
投稿したのであるが、
このサイトは閉鎖となり、【OCN Cafe】に移行し、残こされた一文を掲載する。



昨日の読売新聞の夕刊、エンターティンメントの中で、
劇団四季『エビータ』が7年ぶりに東京公演、という記事が載っていた。

現代のモーツァルトと言われる作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーの最高傑作が、
東京で7年ぶりに上演決定。

現在上演中の『キャッツ』、『オペラ座の怪人』と併せて、
劇団四季史上初のロイド=ウェバー作品1都市3作同時公演が実現する。

アルゼンチンの伝説の大統領夫人の短くも激しい生涯を描いた感動作で、
今回は、演出、衣装、装置を一新して、さらにスケールアップしての上演となる。

という記事が載っていた。


私は、舞台は解からないが、映画で感動したのを覚えている。

1996年のアラン・パーカー監督の『エビータ』である。
本来、ミュージカル映画が嫌いであるが、この監督は私をねじ伏せてくれた。

完成まで監督候補はハーバート・ロス、リチャード・アッテンボロー、フランシス・F・コッポラ等の7人、
主役はメリル・ストリープ、ライザ・ミネリ等7人となったという。

最初、首都の大通りをエビータの葬儀で始まる・・
映像美と音楽でアラン・パーカーは期待された重責を押しのけ、
最良の演出を与えてくれた・・。

主役のマドンナは、民衆の前で大統領の官邸のバルコニーから、
民衆に呼びかける『泣かないでアルゼンチーナ』を歌う。
涙なくして視られないシーンである。

この映画はアラン・パーカーとマドンナの最良な面がでている。
他の方が担当しても、これ以上の作品は作れない。


余談であるが、私はメリル・ストリープの大ファンであるが、
この映画はマドンナが最適である。
歌手として、私はマドンナには余り感心を持っていなかったが、
見直したのである。


マドンナは、ローマで熱狂的な歓迎の中、
エビータについてこう語った、と語りづかれている・・。

『エバはアルゼンチンの労働者階級にとって聖母であり、
救世主として崇拝された。
でも一方で、女性の武器を使って次々に野心を満たしたのも事実。

私が彼女を演じたかったのは、
人々が作り出した偶像としてのイメージをだれよりも理解でき、
生身の人間である彼女の意志の強さ、
もろさをスクリーンで体現できると思ったからなの』

そして才女らしく、
『自分が何かをなすべき者てある
という運命を予感していた彼女に強く共感したのであって、
私自身の歩みが彼女に似ているからではなかったわ・・』

私はマドンナの理性に感服したのである。



このような自身の投稿文を読みながら、
あれから3年半も過ぎてしまった、と時の早さに苦笑したりしている。



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昨夜、思わず『エビータ』の名曲を聴き・・♪

2008-09-07 12:08:01 | 定年後の思い
昨夜、夕食前に家内と秋の旅行プランを話し合って、
夕食後も続いた・・。

私は昨夕、黒澤 明・監督の『七人の侍』の身勝手な推薦を投稿したので、
ビデオテープを取り出して観る予定であったが、
後日にすることにし、紅葉を愛(め)でるプランを話し合ったりした。

この後、少しばかりビールを呑み過ぎたか、
と思いながら、別サイトの【OCN Cafe】に於いて、
少しばかり皆様の投稿された新着日記を拝読したりした・・。

この中のおひとりが、映画『エビータ』の中の代表曲、
【Don’t Cry For Me Argentina】について投稿されて折、
私は深い思いで、拝読した後、私としては稀(ま)なことであるが、
思わず数行のコメントをこのお方にした。

http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/goo10daisuke

そして、この後はこのお方のお勧めの歌手の歌を聴いた後、
『エビータ』のオリジナル・サントラ(19曲入り)のCDを聴いたりしたのである。

ひとつの投稿文に魅了され、思わぬ夜のひとときを過ごせたのである。


今朝、私はブログで『エビータ』については、
数度綴っているので、過去の自身の投稿文を1時間ばかり探したのであるが、
現時点、ひとつしか見つからず、
私も少しボケてきたと微苦笑したりしたのである。

やむえず拙(つたな)い綴りであり、
少しばかりしか触れていなく恥ずかしい限りであるが、
この深い思いは変わらないので、あえて再掲載する。


【 山崎洋子・著の『「伝説」になった女たち』】と題して、
2006年5月4日に投稿した一文である。

今、私が読んでいる本は、
山崎洋子・女史の『「伝説」になった女たち』を再読している。

この本は、1990年に刊行され、私が本屋で文庫本になったのを偶然目にとまり、
購入したのが1994年であった。

早朝、アナスタシア、エヴァ・ペロン等を読んで、
改めて山崎洋子・女史の著名人の心理の深層を的確に表現されていると思った。

若い女性で上昇志向のお持ちのお方に、
ぜひ一読してほしい、とも思っている。


アナスタシアに関しての映画化は、
イングリット・バークマン主演の『追想』(1956年)がある。

エヴァ・ペロンには、マドンナ主演の『エビータ』(1996年)がある。

共に感動力作であり、私さえ涙を流した作品である。

この伝説となったお2人の方を更に深める為、
ときには映画鑑賞も良いかな、と思っている。

尚、マドンナに興味のなかった私は、
この映画を観て、マドンナの魅力を遅ればせながら気付いた。

今は、『エビータ』の中の代表曲、
【Don’t Cry For Me Argentina】を聴いているが、
涙なくして聴けない名曲である。



このように投稿したのであるが、
私は歌手のマドンナへの評価を良い意味で変えた、
そしてマドンナがこのエヴァ・ペロンの人生観を深く見つめ、
私はマドンナの評価を讃(たた)えたひとりであり
以前にもこのようなことも探せない投稿文に綴ったことがある。

尚、ミージュカル映画が苦手な私は、
この作品『エビータ』だけは例外で、少なくとも数10回観たりしている。




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