残りの一冊は、磯部定治・著の『鈴木牧之の生涯』(野島出版)であり、
1997年の師走時に発刊された。
鈴木牧之は、江戸後期の商人でもあり、随筆家として、
『北越雪譜』を遺(のこ)された人である。
越後の塩沢で、地元名産の小千谷縮の仲買、質屋も兼業した有数の豪商の家で、
生を受けた。
そして、若き頃に小千谷縮を売却する為に、
初めて江戸に行った時に、江戸に住まわれる人々が、
越後地方の豪雪を余りにも無知なことを知った。
そこで雪を主軸に越後地方の生活実態、、古来からの特有の風習などを綴ろうと思い、
書き終えたが、出版までに苦難な過程を得て、
何とか発刊となった・・。
そして、江戸後期はもとより、明治以降め人々にも『北越雪譜』を通して、
私も越後地方の生活風習、積雪の過酷さなど風土や文化を学ぶことが出来たのである。
私はこの程度しか知らなかったので、
この鈴木牧之の足跡が詳細に知りたく、
偶然に磯部定治・著の『鈴木牧之の生涯』の本にめぐり逢え、
私は購入することが出来たのである。
尚、前記の銀座和光・編の『色のことば』はたった800円、
そして磯部定治・著の『鈴木牧之の生涯』は1200円で、
私の手元となることができ、驚ろいたのである。
私は若き頃は、一食抜いても学びたい本を購入してきた身なので、
日本文化を更に知り、深める上で欠かせない2冊を、
抱きしめたい境地となっているのである。
1997年の師走時に発刊された。
鈴木牧之は、江戸後期の商人でもあり、随筆家として、
『北越雪譜』を遺(のこ)された人である。
越後の塩沢で、地元名産の小千谷縮の仲買、質屋も兼業した有数の豪商の家で、
生を受けた。
そして、若き頃に小千谷縮を売却する為に、
初めて江戸に行った時に、江戸に住まわれる人々が、
越後地方の豪雪を余りにも無知なことを知った。
そこで雪を主軸に越後地方の生活実態、、古来からの特有の風習などを綴ろうと思い、
書き終えたが、出版までに苦難な過程を得て、
何とか発刊となった・・。
そして、江戸後期はもとより、明治以降め人々にも『北越雪譜』を通して、
私も越後地方の生活風習、積雪の過酷さなど風土や文化を学ぶことが出来たのである。
私はこの程度しか知らなかったので、
この鈴木牧之の足跡が詳細に知りたく、
偶然に磯部定治・著の『鈴木牧之の生涯』の本にめぐり逢え、
私は購入することが出来たのである。
尚、前記の銀座和光・編の『色のことば』はたった800円、
そして磯部定治・著の『鈴木牧之の生涯』は1200円で、
私の手元となることができ、驚ろいたのである。
私は若き頃は、一食抜いても学びたい本を購入してきた身なので、
日本文化を更に知り、深める上で欠かせない2冊を、
抱きしめたい境地となっているのである。
