夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

8月の『葉月』に別れを告げ、9月の『長月』を迎えて・・。

2009-09-01 08:54:58 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活5年生の64歳の身であり、
昨日は台風11号の影響で、風が吹いたり、ときおり強く雨が降ったりし、
日中の最高気温も10月のような24度程度であり、
私は戸惑いながら薄手の長袖のスポーツシャツを着たりしていた。

昨夜、8月の『葉月』のカレンダーを一枚捲(めく)りながら、
衆院選の投票日に向って、立候補者された方たちは、過酷な体力も要求され、
それぞれのお方は奮闘される月だった、
と私は思い浮かべ、8月に別れを告げて、そして破いたりした・・。

私も日本人の有権者のひとりとして、30日の衆院選の投票日に清き一票を投じる為、
平常月よりも新聞を精読したり、テレビを視聴することが多かったのである。


今朝、台風一過となり、快晴の朝を迎え、ぼんやりと新たなる9月の『長月』のカレンダーを眺めたりしていた。

9月は日本古来から長月と称されて折、夜が長くなる『夜長月』ともいわれているが、
或いは民俗学者の折口信夫氏に寄れば、
長雨の時季を意味する『ながめ月』と述べられている。

思い返せば、確かに秋雨前線と台風が重なるので、一年の中でも雨がよく降る時季でもある。

何よりも好ましいのは、農作物、果樹に携(たずさ)われた農家、果樹園の人々の労苦の成果として、
穀物と果物の実りをもたらしてくれる時季でもある。

夏のなごりと初秋が交差する九月は、何かと物思いに耽(ふけ)ったり、
私は暑さに苦手な季節を過ぎたので、心身健全な季節となる。

私は先程、玄関庭の軒下で煙草を喫っていたら、
紫式部(ムラサキシキブ)のたわわな実が、薄紫色に色づいてきたのを眺めたり、
クロッカスに似た群生させた玉すだれの純白の花に心を寄せたりしている。

そして下旬になれば、私は高齢者に入門する65歳になり、
家内も12月に60歳となるので、ささやかな互いの記念として、
下旬に3泊4日で国内旅行を予定している。、

このようにぼんやりと思っていたら、夏の名残りのような強い陽射しが射しこんできた。



a href="http://www.blogmura.com/">ブログランキング・にほんブログ村へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする