夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

今宵11時から、コブクロの唄声に心酔・・♪

2009-09-02 18:34:29 | 音 楽
私は東京郊外の調布市に住む年金生活5年生の64歳の身であり、
先程、居間で家内がNHKのテレビを視聴していたのであるが、
何故かしらコブクロの『赤い糸』が聴こえてきたので、思わずテレビを見たのである・・。

この後、新聞のテレビ番組表を見て、
NHK総合で夜11時から【SINGS】の定例番組に於いて、

《 コブクロ ①
     ストリート時代を大切にする思い
                     ▽桜・赤い糸 》

と明記されていたので、齢を重ねた私でも、思わず心の中で歓声したのである。

http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2009-09-02&ch=21&eid=901


http://www.nhk.or.jp/songs/staffroom/20090901.html

私は読書、映画に続いて、音楽も好きで、ここ数年はコブクロの唄声にも魅せられたひとりで、
数多くこのサイトに綴っている。

コブクロの『赤い糸』に関しては、
【コブクロの『赤い糸』、感銘を受けたひとりとして 】
と題して、2007年11月18日に投稿している。

【・・
私は定年退職後の年金生活の4年生の身であるが、ときおり音楽を聴いたりするのが好きである。

私は現役時代は音楽関係の会社に勤めていたが、
制作畑でなく管理畑であったので、制作関連には全くの素人であり、
ただ私なりの感覚的好きな曲は数多くある。

私は齢を重ねたせいか、2000年以降からは、
正直な云えば素直に聴いて、感銘を受けた曲は少ないのである。
現役時代の56歳前後に小柳ゆきには熱愛した時期、
退職後の昨年は絢香の『三日月』には魅了されたりした。

(略)

一年に数度ぐらいは、テレビで放映される音楽の番組を視聴するが、
私の日常生活の音楽は、私の音楽棚からCD、DVDから取り出して視聴しているが、
圧倒的に2000年以前の作品である。

この程度の素人の身であるが、一昨日の夜に、
NHKでプレミアム10『恋うた2007 autumn&winter』という番組を視聴した。

ときには、最近の若い方たちが、どのような音楽に魅了されているか、
テレビ放映であるので具体性があり、視聴した次第である。

徳永英明、ユーミンは、同時性で聴いていたので、論外であるが、
ただ《徳永英明》の『まちぶせ』、『恋におちて~Fall in Love』は、
彼の特有の声質で、女性歌手が唄われた過去の名作に改めて魅了された。

中島美嘉の『STARS』、『WILL』、『雪の華』、BoAの『メリクリ』、
そして大塚 愛の『恋愛写真』、
これらは私の苦手であり、どうでもよい、と世代の差を感じるのである。

(略)

コブクロに関しては、ミリオン・セラーを獲得している最近では数少ない人達であることは、
ネット等で知っていたが、歌そのものをじっくりと聴いたことがなかったのである。

『赤い糸』は初めて聴く歌であったが、
恋情を真摯に綴られ詩情がある作詞で、何より独創性がありながら余情があり、
文学性もありながら昇華された作品である。

遠い昔、シャンソンの分野では、
こうした作風は何気ない情景、情感があったような感じを思い出したりし、
現世の時代に独創ある上で発露させた彼等に私は絶賛する。

彼等のコメントに寄れば、
結成まもない9年前に路上、その後のライブで唄い、
好きな歌のひとつです、と語っていた。

作詞、作曲、そして歌声に久々に歌の世界から感銘を受けたのである。

そして、彼らが無名の時、自分達を信じて、夜の路上で唄った時の心情を思い、
私なりに胸が熱くなった・・。

『赤い糸』は、私なりに63歳の身でありながら、
残された歳月に数少ない心に沁みた名曲と確信したりしている。

尚、この後『蕾(つぼみ)』は、今年発表された曲であるが、
私の今年度の最も好きな曲である。

http://www.youtube.com/watch?v=3RapUTyqegA

【『赤い糸』 作詞、作曲・小渕健太郎、唄・コブクロ 】

・・】


このように投稿しているので、齢を重ねた私でも、今宵11時より、
30分はコブクロに心酔するひとときかしら、と微笑んでいる。




a href="http://www.blogmura.com/">ブログランキング・にほんブログ村へ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あやふやな民主党の外交政策は、日本を衰退させる・・!?

2009-09-02 12:30:07 | 時事【政治・経済】等
私は東京郊外の調布市に住む年金生活5年生の64歳の身であり、
政治にも疎(うと)く、少しボケた身であるが、
今回の『衆院選』については有権者の責務と確信し、
平素より政治の動向に関して、新聞を精読したり、テレビを視聴することが多かったのである。

私が民主党の政権公約を見てから、期待と不安で見守ってきたが、
やはり一番不安に感じたのは外交政策であった。

民主党は数多くの有権者の信任を受けて、自民党を打破し、政権与党となったが、
果たしてあゆふやな外交政策でこのまま過ぎれば国際世論はもとより、
アメリカのオバマ政権からも見放されて、日本は衰退するのでないか、
とこのような思いで心の片隅に、ここ数日を感じたりしていた。


今朝、ネットの日本経済新聞社の基幹ネットの【NIKKEI NET】を見たりしていたが、
この中に『社説・春秋』に於いて、

【 鳩山政権は対米政策で「君子豹変」せよ(9/2) 】

と題された記事を読み、やはり専門家は的確に深く表現されていると感心しながらも、
読み終わった後は日本人のひとりとして、無力ながら憂(うれ)いたのである。

無断であるが転載させて頂く。

《・・
鳩山政権に対する最も深刻な不安は、外交政策とりわけ対米関係をめぐるそれである。
民主党が野党時代の態度を貫けば、不安は現実になるだろう。
鳩山政権にとり「君子豹変(ひょうへん)」は不可避であり、私たちはそれを求める。

君子豹変は、節操なく態度を変える意味で使われがちだが、本来は違う。
広辞苑によれば、出典は易経であり「君子は過ちがあればすみやかにそれを改め、
鮮やかに面目を一新する」とある。

日米関係に4つの懸念

「変化」を掲げたオバマ米大統領も、就任後直ちに選挙モードを統治モードに転換した。当然である。
衆院選期間中、私たちは民主党の外交政策を「曖昧(あいまい)すぎる」と指摘した。
マニフェスト(政権公約)には「緊密で対等な日米関係を築く」とある。
「緊密」や「対等」の中身は明確ではなかった。

だが民主党は曖昧路線を変えなかった。
選挙後の豹変を織り込んだ戦術的判断だったのか。
意図的に曖昧にしてきた政策を現実路線に転換するのは、有権者に対する裏切りではない。
逆に野党時代の方針を惰性のまま続け、
日米関係に波風を立て、北東アジアを不安定にする選択は、政権党として無責任になる。


野党時代に民主党がとった態度のうち、
日米関係に否定的な影響を与える問題が少なくとも4つある。

順不同であげれば、
第一に、インド洋での海上自衛隊による給油活動反対である。
第二に、沖縄の普天間基地の県外移設を求めた点である。
第三に「思いやり予算」と呼ばれる在日米軍に対する日本側負担への反対である。
第四に、日米地位協定の改定を求めた点である。

インド洋での給油活動は2010年1月に現行法が期限切れになる。
次の首相になる鳩山由紀夫代表は、延長しないと言明し、給油以外の新たな協力を考える。

新たに何をするのか。
外務省や国際協力機構(JICA)の職員は、
既にアフガニスタン本土を駆け経済協力のために汗を流している。

ならば新たに陸上自衛隊を派遣するのか。
陸上兵力を派遣した欧米諸国は、多くの命を犠牲にしている。
それに比べ、安全性が高く、各国の評価も高いとされる給油活動を打ち切るのは賢明だろうか。

普天間基地の県外移設も簡単ではない。
民主党有力者の地元である北海道や岩手県、三重県などに適地があれば別かもしれない。
それがないまま、1996年の合意から13年たっても実現しない移設の交渉をやり直せば、
市街地に囲まれた普天間の危険な現状が半永久的に続く。

これらに比べれば、日米地位協定の改定や「思いやり予算」をめぐる交渉の提起それ自体は、
日米関係に悪影響を与えるわけではないが、出口の見えぬ交渉の覚悟が要る。
それに時間を割く余裕は本来ないはずである。
北朝鮮の核問題、中国の存在感増大など日米の戦略的対応を要する優先課題が多いからだ。

それでも対等な日米関係のためにこれらの交渉が必要と民主党は考える。
私たちは、日本政府による集団的自衛権の解釈変更こそ、
緊密・対等な関係を確かにすると考える。

それは米側の期待でもある。
民主党が方針を転換し、集団的自衛権の解釈を変え、新たな日米防衛協力の枠組みができれば、
地位協定改定の実質的交渉の環境整備にもなる。

これら4点以上に深刻なのは、
外相候補とされる岡田克也幹事長が、核の先制不使用の宣言を米国に求めると発言してきた点だ。
現時点では日米関係というよりも、日本の安全それ自体に有害な提案である。

逆効果の核先制不使用

確かに米国とロシアのように、核弾頭数が均衡し、核攻撃によって失うものが多いと自覚する国々の関係では、
先制攻撃よりも第2撃能力によって核抑止が維持される。

仮に米国がモスクワ攻撃を宣言すれば、ロシアは数分後に第2撃を放ち、ニューヨークを消滅させる。
双方に損失が大きい。だから核攻撃はしない。これが核抑止理論である。

しかし北朝鮮のように、失うものへの自覚が不明確な国には、それは通じにくい。
北朝鮮が東京を核攻撃すると宣言し、
米国が先制不使用の原則に縛られる場合の対応は
「東京を消滅させれば、数分後に平壌が消滅する」と警告するにとどまる。
日米の通常戦力が上回るにせよ、これで日本は安心できるだろうか。

北朝鮮が東京攻撃を宣言した場合に、
米国による先制攻撃が想定されなければ、日本の安心・安全は保てない。

米国が先制不使用を宣言すれば、
北朝鮮のような国やテロリストへの核拡散を誘発し、日本核武装論を勢いづける危険もある。

中国は先制不使用を宣言したが、実際の核配備がそれに見合っているか、検証は認めない。
先制不使用は実は「軍縮の論理」ではない。
・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。

http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20090901AS1K0100101092009.html


私は政治にも疎(うと)く、少しボケた身であるが、
このサイトに於いても、素直な心の思いとして、数多く投稿したりしている。

8月31日に【実質・小沢民主党政権、私は期待と不安を秘めて・・。】
と題した中で、
【・・
  (略)
そして、外交、安全保障に於いて、
国際間の現実路線に混乱することなく継続できるか、である。

しかし、今後は日米安保条約などで『対等』とか『平等』などと発言すると、
私は中校生の生徒会のように感じたりしているのである。
もとより条約などは、強国が国益に基づいて対国と結び、対国の国益も配慮して締結されるものであり、
日本の政権をになう要人がこのような発言をされると、
国際主要国から冷笑され、何より私は日本国民のひとりとして、恥ずかしく赤面をしたりする。
(略)
・・】


或いは7月30日に於いて、
【政争の喧騒の中、私は静寂に千年の心を託(たく)し・・。】
と題して投稿した中で、

【・・
(略)
夢の競演のような自民党、民主党の政権公約を眺めても、衆院選が終った後、
民主党が政権されると予測するが、今後の日本は衰退する、と感じたりしている。

このことは、昨日に『年金青年、民主党の政権公約で危惧すること・・。』と題し、
投稿したので省略するが、思い立った三項ぐらい実施ができなければ、
世間で云われているやはり寄せ集めの議員の集いだったとなり、
確固たる日本の政策を明言、実施はできず、国際の主要国からの信頼も失われ、
国力は低下し、やがては衰退する、と思ったりしたのである。

もとより世界の主要国は、外交、軍事、経済、微力な文化などを背景とした国益に基づき、
怜悧な国際政治が行われている中、
日本は少ながらず貿易立国として、世界の各国から比べれば、遥かに豊かな生活を享受している。
緊急の課題として、昨今の世界的な経済の悪化を克服すれば、
程ほどの今後の国民の生活は予測される恵まれた国民、と感じている。

しかし、国際の主要国の世論賛同も得られず、信頼されない日本となった場合は、
少なくとも国民は現状より、遥かに悲惨な生活が予測されるので、
一部の政治家、官僚、国民は解かっているのかしら、と私は危惧し、憂いたりしている。
・・】


私が今後の日本について夢思するのは、
国際主要国はもとより怜悧な国益に基づいて、外交、軍事、経済力などを背景とした政治が行われている今日、
今後の日本を国際社会に於いて実質発言力できる国をめざし、
強い経済大国を発展させがら、外交、軍事力も強化する。
そして、国民は豊かな経済の中で、日常は安心と安全を実感でき、
世界の主要国よりも中流層が圧倒的に多く、
殆どの人々が生き生きとした豊かさを実感できる社会を構築する。
そして次世代にも確固たる希望が予測できる社会にすることである。

こうしたことの前提の条件としては、
アメリカとはたえず緊密な友好な関係の中で、ロシア、中国の両国を実質として牽制できる軍事の強化、
そして憲法改正も行い、イギリスとフランスをミックスした歴然と世界の中で、
権利と責務を行使できる大国である。
現状で解かりやすく明示すれば、国連の理事国であるアメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国のような存在の国家である。

このように深く感じたりしたのは、つたない私の歴史書、近代史の読書歴から教示された発想からでもある。

私は年金生活の無力な身ながら、ときおりこのようなことを妄想したり、夢思を重ねたりしている。


尚、民主党の国内課題は、【NIKKEI NET】に於いて、
やはり『社説・春秋』に於いて、

【 政治主導の改革で成長と社会の安定を(9/1) 】

と題された記事があり、私なりに深く精読したりしている。

http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20090831AS1K3100331082009.html





a href="http://www.blogmura.com/">ブログランキング・にほんブログ村へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする