夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

『よい夫は、一日一回妻に   』。・・拝見して・・。

2009-09-15 18:01:00 | 時事【社会】
私は東京郊外の調布市に住む年金生活5年生の64歳の身であるが、
今朝、いつものように読売新聞の朝刊を読み、愛読している『編集手帳』を読んだ後、
左に何かしら広告のようなものが掲載されていた。

私は何気なしに読んだのであるが、

《 よい夫は、一日一回妻に    》。

と「妻に」の後が空白になっていたので、
私は、誉(ほ)める、かしらと思ったのである。

この下段には、

A)会う
B)ふれる
C)怒られる

と明記されていたので、この中から選定しなさい、と理解したのである。

そして右側には、さりげなく指輪の絵柄があり、
下段には。

 プロポーズ・アゲイン。

  Thanks Days
  Platinum



と明記されており、
この下段にURLが小さく表示されていた。

http://www.thanksdays.com/

私はこのサイトを見て、


Thanks Days Platinum(サンクスデイズ・プラチナ)は、
ご退職や、ご夫婦の人生の記念日に奥様への感謝の気持ちを刻んで贈るプラチナ・ジュエリー。


と明記されていたので、少しばかり苦笑したのである。


私達夫婦は子供に恵まれなく2人だけの家庭であるが、
私の定年退職の時は、たまたま家内の父が死去してまもない時であり、
国内の記念旅行は延期となった。

家内は宝石関係には、もともと興味がなく、
私達の結婚式の新郎、新婦としての指輪の指輪交換の儀礼は、
私は指輪よりは、カフスボタンとネクタイピンを希望し、
さすがに家内には、銀座で待ち合わせて、付近の宝石店で『結婚指輪』を購入したのである。
確か私の給料一ヶ月分ぐらいであった、と記憶している。

この結婚指輪は家内の小物入れに収納されて、
結婚一周年の時に、結婚式の夜に宿泊した都心のシティホテルで、
たった1泊2日であったが、ドレス姿で指輪をした程度である。

このような私達であるので、何かしら誕生日とか記念のイベントの場合は、
家内の要望された国内旅行をしてきた。
この中には、私としてはこの世で最も苦手な『ディズニー・シー』もあり、
付近のシティホテルに宿泊し、2泊3日の小旅行もあったのである。


定年退職後は、私達夫婦は国内旅行が現役時代より、
ゆっくり時間をかけるようになった。

年金生活の今、私は温泉滞在の場合は、3泊4日が理想的であるが、
家内の希望は、せっかく行くのだから5泊6日前後、と云ったりしている。

そして私は、家内には料理、掃除、洗濯など含めても何かとご足労をかけているので、
多少は日常生活から解放の意味と感謝の念で、
5泊ぐらいで行きましょう、と私は明るい声で家内に返事をしたりしている。



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