私の定年退職後の昨年の2008年の9月6日、そして一昨年の2007の9月6日の投稿文を再掲載して、
この頃の思いに馳せたりしている。
そして、2006年、2005年にどのような思いで過ごしていたか、
今回もあえて再掲載をする。
2006年9月6日の朝7時過ぎに、
【 初秋の村雨(むらさめ)を迎えて・・♪ 】と題して、投稿している。
【・・
東京の郊外は、秋の5時半過ぎから、急激に雨が降りだして来た。
昨夜の時点で、本日の雨は午後から降り出す、と予報だったので、
午前中は草抜きに専念しょうと5時に起床し、準備していた時、降りだして来た。
30分前後過ぎて、小雨になった後、急速に強い雨となったりしている。
今は小雨となっているが、日中も降ったり止(や)んだりする1日を迎える。
『XXちゃん、庭の手入れ、やめるよ・・』
と私は家内に言った。
私は読書などに切り替えるが、通勤、用事などでお出掛けになるお方は、
お気の毒と空を見詰めて思ったりしている。
】
そして午前11時過ぎに、
【 『人生は、楽しむ為にある』・・♪ 】と題して、投稿している。
【・・
過日、読売新聞の記事に於いて、著名人が発言されていたのに、
ここ数日、考えている。
私は定年退職後は、そのお方が自由自在に過ごされるのが最適、と日頃から思考しているし、
ある程度、私は実践し2年間の歳月が過ぎようとしている。
このような思いが根底にあるので、
著名人が明言されるのに、多少の勇気のいる発言と感じて、好感している。
9月4日の朝刊の中で、【ホログラム】というコーナ記事を無断であるが、
転記させて頂く。
発言された方は、住宅金融公庫・総裁の島田精一・氏(68歳)である。
《・・
『人生は楽しむ為にある。
仕事はその手段に過ぎない』。
8年間を過ごしたイタリアで聞いた友人の言葉に、
人生観が変わったという。
残業もいとわぬ《猛烈サラリーマン》が、誕生日などは、パーティーを開き、ワインを飲み、
夜通し歌い、語り合うようになった。
休日はオペラを楽しみ、イタリア民謡のカンツォーネを歌った。
それでも『遊んでばかりではない。
集中して働くのもイタリア流』と振り返る。
昨年8月に住宅金融公庫の総裁に就任すると、人事制度に成果主義を取り入れた。
『努力が報われる企業に改革する』ためだ。
楽天的なイタリア人の性格にあこがれつつ、『日本でも安全で豊かな住環境を作る』
と意気込む。
・・》
以上が記事の全文である。
日本人の多くが、このように【人生は楽しむ為にある】と人生哲学のお方が増えれば、
文化、生活のうるおいが増えると期待している独りである。
あえて、このお方に苦言を申せば、
天下りが多いと称される独立行政法人のような会社に栄進されたのは、
はなはだ残念と思い、心の節度を欠けた人と感じ、汚点と思っている。
】
そして午後2時前には、
【 『イギリス史上、最も美しい女性』・・!? 】と題して、投稿している。
【・・
先程、インターネットのニュースを観ていた時、
イギリス史上、最も美しい女性の記事を読んで、私は首をかしげた。
時事通信が伝えた記事を無断であるが、転記させて頂だく。
《・・
イギリスの飲料大手・ボトルグリーンが、
【イギリス史上、最も美しい女性】を問う世論調査を実施した処、
映画の『風と共に去りぬ』でヒロインを演じた女優のヒビアン・リーが第一位に輝いた。
第二位以下は、女優のエリザベス・テイラー、
女優のキャサリン・ゼダ・ジョーンズ、
ダイアナ元皇太子妃、
女優のジュリー・クリスティー、
女優のオナー・ブラックマン、
モデルのケート・モス、
女優のシエナ・ミラーの順。
一方、【史上、最もハンサムな男性】には、
俳優のケーリー・グランドが選ばれた。
・・》
以上が記事の全文である。
私はこの結果を読んで、イギリス国民も美的感覚が鈍っていると思った。
多分、ビビアン・リーが選ばれたのは、映画の『哀愁』への思いが共感したと理解した。
戦時中のロンドン市で悲劇のヒロインを演じたので、
国民に共感を増したのかしら、と考えたりした。
私の独断と偏見として、ダイアナ元皇太子妃しか思いあたらない。
ハンサムの男性は、ショーン・コネリー、古くはアレックス・ギネス、
やはり映画の『アラビアのロレンス』のピーター・オトゥールに勝る人はいない、
と思っている。
尚、2001年以降の作品について、映画観賞が少ないので、
上記に記した女優に未知の人もいる。
】
その後は午後4時過ぎに、
【 『夏から初秋に・・♪ 】と題して、短い綴りを投稿している。
【・・
東京の郊外は、昨日は真夏の名残りのように快晴の34度前後の暑い1日だった。
今朝は早朝から雨が強く降ったり、しばらくすると小雨になったりして、
25度前後の涼しい日中となっている。
ときたま微風が吹くと、Tシャツの半袖であると、肌寒く感じられたりする。
明日も今日と同じ様な天気が予報されて折、
東京の郊外でも確実に秋に向かっている。
先程から霧雨となり、秋の長雨には少し早い、と戸惑っている。
】
その後は夜の8時過ぎに、
【 雨上がりの夜の庭・・♪ 】と題して、短い綴りを投稿している。
【・・
東京の郊外は、早朝から午後の二時頃まで、雨が強く降ったり、小雨になった後、
霧雨となり、その後は小雨の1日だった。
古人は、村雨(むらさめ)と云っていたが、
昨日の快晴の34度前後の残暑から、
急激な25度前後で微風を受けると、少し肌寒いように感じている。
先程、雨が上がり、玄関庭に下り立ち、
煙草を喫っていると、樹木の枝葉、草花は濡れて清々しい状景となっている。
タマスダレの純白の花は、浮き立つように咲いて折、
鈴虫の鳴き声が聴こえてくる。
夏から秋へと、季節の移ろいが肌で感じられるひとときである。
】
2005年9月6日の朝7時過ぎに、
【 東京の郊外は、小雨・・。 】と題して、投稿している。
【・・
東京の郊外は、昨日に続き、小雨の一日です。
ときおり強く降りますが、九州・四国地方が暴風圏に入り、豪雨が伴いますので、
災害が心配です。
首相官邸で危機管理センターで、
今回の台風の専門対策チームが発足し、対応する、とニュースは伝えている。
明日も小雨の一日と予報されており、陽の光が恋しくなっている。
】
そして午前11時過ぎに、
【 成瀬巳喜男・監督『めし』から教えられること♪ 】と題して、投稿している。
【・・
昨夜、NHK衛星第2に於いて、成瀬巳喜男・氏の特集として『めし』が放映された。
私は名画が好きで、ある程度観ているが、この映画は、私は見逃していたので、観た。
解説によると、昭和26年度(1951)に上映され、
上原謙と原節子の若い夫婦、そして姪として島崎雪子が演じている。
私は小学校一年生の歳だったので、
この年代の社会、文化、風俗に関して不明のことが多いので、
映画評論家の登川直樹氏のお力にすがって、引用させていただきます。
《・・
ベスト・テン1位の『麦秋』は、晩年の小津調が確立したことを物語っている。
適度にユーモラスだが、中心では家族が年を重ね別れていく話が軸となり、
その哀惜が枯れた表現のうちに鮮やかにうつし出されていた。
成瀬巳喜男が『めし』で新しい充実期に入ったのも注目される。
林芙美子の遺作となった小説の映画化だが、
上原謙と原節子が多少みすぼらしい倦怠期の夫婦を演じたところに
日本映画が描き忘れていた風俗がみえて新鮮だった。
《麦》か《めし》か、と言われたくらい、
この二本は、あちこちの投票で首位を分け合った。
・・》
以上は、映画専門雑誌の『キネマ旬報』《1946~1996ベストテン全史》で、
登川直樹氏の解説文を引用しました。
私はこの当時のサラリーマン日常生活を教示してもらい、
上原謙の演じた役柄に息をのんだ・・。
『羅生門』、『雨月物語』、『浮雲』にしても、
ある程度颯爽とした面が多かったイメージを持っていたからである。
原節子に関しては、どちらかというと中流階層以上の役柄のイメージを
持っていたが、あの当時のサラリーマンの妻・・ちょっと自我が強い妻、
こうしたことも演じることが出来る、と感心した。
『わが青春に悔いなし』、『晩春』、『青い山脈』、『お嬢さん乾杯』、『麦秋』、
そして『めし』、この後の『東京物語』といったよう原節子の功績は、多大である。
成瀬巳喜男の監督として、この後に私の好きな『浮雲』を撮り、
日本映画の歴史に歴然として足跡を残すことになる・
】
そして午後1時過ぎに、
【 昨日の私・・♪ 】と題して、投稿している。
【・・
一日、雨が強く降ったり、ときたま小雨となった日であった。
午前中は、インターネットの検索とこのブログに綴ったりしていたが、
午後よりパソコンから離れ、映画を観たりしていた。
以前に購入した『第三次世界大戦』(1989年 制作)を観る。
192分の長編で、199X年を想定したアメリカとソ連の激突である。
私は観る前に、何故世界大戦が起きうるかの動機、条件、推移を知りたかった訳である。
アメリカの大統領とソ連の書記長のトップ会談を得て、ソ連の強硬派による書記長の暗殺後、
それぞれの思惑のボタンの掛け違いにより、破滅への・・。
作品自体の完成度は、良くはないが、やはりトップ会談のシーンは見ごたえがある。
その後で、入浴し、夕食後、昨日放映された日本テレビの『1億3000万人が選ぶ《音楽の祭典》・2005』を再生させ、家内と観る。
それぞれの曲を聴いたり、観たりするたびに、その年の私共の想いでを語り合う・・。
その後、NHK衛星第2で成瀬巳喜男名作シリーズを放映していたので、観る。
そして、高橋真梨子の『ソング・フォー・ユー』を観る。
私もこの方のファンであり、数枚のCDとDVDで聴いたり、観たりしていた。
博多と東京の往還をその年代の思い出と共に語り、唄うといった番組であった。
このようにとりとめのない日も年に数回ある。
】
その後は、午後5時過ぎに、
【 政府保有のNTT株、売却完了・・♪ 】と題して、投稿している。
【・・
『NIKKEI NET』を検索していたら、標記の内容の記事が載っていた。
官業の民営化のひつとの成果であるので、転記させて頂きます。
《・・
財務省は6日午前、政府保有のNTT株112万3043株を売却したと発表した。
時間外取引で、NTTの自社株買いに応じたほか、
一部を一般投資家に売却した。
売却価格は1株48万3000円て、
売却収入は5424億2976万円になった。
これで現行のNTT法で売ることの出来る政府保有株の売却は、すべて完了した。
1986年からの売却収入は、累計で14兆5000億円となった。
谷垣財務相は、同日の閣僚後の記者会見で、
「NTTの民営化に区切りがついた。
国債の安定的償還、社会資本整備や金融安定化に貢献した。
全体として、大きな成果があがっている」
と述べた。
・・》
以上が全文です。
《・・
尚、時間外取引にしたのは、前日のNIKKEI NETからの記事によれば、
市場での売却を見送るのは、
株式市場の需給が悪化して、株価が下落するのを避ける狙いからだ。
財務省は、昨年度も自社株買いに応ずる形で、80万株を売却した。
この結果、政府が保有するNTT株は530万4000株になり、
政府の保有比率は33.7%に下がる。
現行のNTT法は、発行済み株式の3分の1以上を
政府が保有するように義務付けており、
これ以上の売却には、法改正が必要となる。
役員人事や定款変更に関する規制は残るものの、
総務省は「現行法による民営化作業は、ひとまず完了」
と説明している。
・・》
このようにNIKKEI NETに綴られていますが、
私は素人の感覚からして、NTT法を改正して、経済状況を配慮した上、
政府の保有ゼロし、規制完全撤廃し、完全民営化する。
経済状況と国家財政の悪化のバランスを配慮した上、
残りの3分の1を売却し、国債の償還に当てたい、と素朴に考えます。
】
その後は、午後9時過ぎに、
【 台風、随一、喜ばしい地域?! 】と題して、投稿している。
【・・
読売新聞によると、
《 大雨で早明浦ダムの貯水率回復 四ヶ月ぶりに100% 》
見出しが綴られていた。
《・・
渇水で貯水率が0%に落ち込んでいた四国最大の水がめ、
早明浦ダム(高知県)は、台風14号の影響による大雨で、周辺河川から大量の水が流入した為、
6日午後8時頃、貯水率が100%まで回復した。
国土交通省・四国地方整備局によると、
100%になったのは、約4ケ月ぶり。
香川、徳島両県に生活用水を供給している同ダムは、
梅雨時期に雨が少なかったことなどから、慢性的な渇水状態が続き、
8月19日には1994年の大渇水以来、11年ぶりに貯水率がゼロとなっていた。
この為、香川県内では、プールの使用禁止など節水を進めたほか、
発電用水の緊急放流が行なわれていた。
・・》
以上が記事の全文です。
私はテレビのニュースで、渇水状況を知った。
今回の台風で、渇水している所に降ってくれれば良いのに、と家内と話していた。
今、このニュースを知り、九州地方は記録的な豪雨で、痛ましい惨事が発生し、嘆いていたが、
今回の台風で随一喜ばしい地域もある。
】
このように2006年、2005年は、ひたすら投稿するのが楽しく、
幼い綴りで無邪気に投稿していたのであるが、ブログの世界に熱い思いで投稿した時代でもあった。
a href="http://www.blogmura.com/">
この頃の思いに馳せたりしている。
そして、2006年、2005年にどのような思いで過ごしていたか、
今回もあえて再掲載をする。
2006年9月6日の朝7時過ぎに、
【 初秋の村雨(むらさめ)を迎えて・・♪ 】と題して、投稿している。
【・・
東京の郊外は、秋の5時半過ぎから、急激に雨が降りだして来た。
昨夜の時点で、本日の雨は午後から降り出す、と予報だったので、
午前中は草抜きに専念しょうと5時に起床し、準備していた時、降りだして来た。
30分前後過ぎて、小雨になった後、急速に強い雨となったりしている。
今は小雨となっているが、日中も降ったり止(や)んだりする1日を迎える。
『XXちゃん、庭の手入れ、やめるよ・・』
と私は家内に言った。
私は読書などに切り替えるが、通勤、用事などでお出掛けになるお方は、
お気の毒と空を見詰めて思ったりしている。
】
そして午前11時過ぎに、
【 『人生は、楽しむ為にある』・・♪ 】と題して、投稿している。
【・・
過日、読売新聞の記事に於いて、著名人が発言されていたのに、
ここ数日、考えている。
私は定年退職後は、そのお方が自由自在に過ごされるのが最適、と日頃から思考しているし、
ある程度、私は実践し2年間の歳月が過ぎようとしている。
このような思いが根底にあるので、
著名人が明言されるのに、多少の勇気のいる発言と感じて、好感している。
9月4日の朝刊の中で、【ホログラム】というコーナ記事を無断であるが、
転記させて頂く。
発言された方は、住宅金融公庫・総裁の島田精一・氏(68歳)である。
《・・
『人生は楽しむ為にある。
仕事はその手段に過ぎない』。
8年間を過ごしたイタリアで聞いた友人の言葉に、
人生観が変わったという。
残業もいとわぬ《猛烈サラリーマン》が、誕生日などは、パーティーを開き、ワインを飲み、
夜通し歌い、語り合うようになった。
休日はオペラを楽しみ、イタリア民謡のカンツォーネを歌った。
それでも『遊んでばかりではない。
集中して働くのもイタリア流』と振り返る。
昨年8月に住宅金融公庫の総裁に就任すると、人事制度に成果主義を取り入れた。
『努力が報われる企業に改革する』ためだ。
楽天的なイタリア人の性格にあこがれつつ、『日本でも安全で豊かな住環境を作る』
と意気込む。
・・》
以上が記事の全文である。
日本人の多くが、このように【人生は楽しむ為にある】と人生哲学のお方が増えれば、
文化、生活のうるおいが増えると期待している独りである。
あえて、このお方に苦言を申せば、
天下りが多いと称される独立行政法人のような会社に栄進されたのは、
はなはだ残念と思い、心の節度を欠けた人と感じ、汚点と思っている。
】
そして午後2時前には、
【 『イギリス史上、最も美しい女性』・・!? 】と題して、投稿している。
【・・
先程、インターネットのニュースを観ていた時、
イギリス史上、最も美しい女性の記事を読んで、私は首をかしげた。
時事通信が伝えた記事を無断であるが、転記させて頂だく。
《・・
イギリスの飲料大手・ボトルグリーンが、
【イギリス史上、最も美しい女性】を問う世論調査を実施した処、
映画の『風と共に去りぬ』でヒロインを演じた女優のヒビアン・リーが第一位に輝いた。
第二位以下は、女優のエリザベス・テイラー、
女優のキャサリン・ゼダ・ジョーンズ、
ダイアナ元皇太子妃、
女優のジュリー・クリスティー、
女優のオナー・ブラックマン、
モデルのケート・モス、
女優のシエナ・ミラーの順。
一方、【史上、最もハンサムな男性】には、
俳優のケーリー・グランドが選ばれた。
・・》
以上が記事の全文である。
私はこの結果を読んで、イギリス国民も美的感覚が鈍っていると思った。
多分、ビビアン・リーが選ばれたのは、映画の『哀愁』への思いが共感したと理解した。
戦時中のロンドン市で悲劇のヒロインを演じたので、
国民に共感を増したのかしら、と考えたりした。
私の独断と偏見として、ダイアナ元皇太子妃しか思いあたらない。
ハンサムの男性は、ショーン・コネリー、古くはアレックス・ギネス、
やはり映画の『アラビアのロレンス』のピーター・オトゥールに勝る人はいない、
と思っている。
尚、2001年以降の作品について、映画観賞が少ないので、
上記に記した女優に未知の人もいる。
】
その後は午後4時過ぎに、
【 『夏から初秋に・・♪ 】と題して、短い綴りを投稿している。
【・・
東京の郊外は、昨日は真夏の名残りのように快晴の34度前後の暑い1日だった。
今朝は早朝から雨が強く降ったり、しばらくすると小雨になったりして、
25度前後の涼しい日中となっている。
ときたま微風が吹くと、Tシャツの半袖であると、肌寒く感じられたりする。
明日も今日と同じ様な天気が予報されて折、
東京の郊外でも確実に秋に向かっている。
先程から霧雨となり、秋の長雨には少し早い、と戸惑っている。
】
その後は夜の8時過ぎに、
【 雨上がりの夜の庭・・♪ 】と題して、短い綴りを投稿している。
【・・
東京の郊外は、早朝から午後の二時頃まで、雨が強く降ったり、小雨になった後、
霧雨となり、その後は小雨の1日だった。
古人は、村雨(むらさめ)と云っていたが、
昨日の快晴の34度前後の残暑から、
急激な25度前後で微風を受けると、少し肌寒いように感じている。
先程、雨が上がり、玄関庭に下り立ち、
煙草を喫っていると、樹木の枝葉、草花は濡れて清々しい状景となっている。
タマスダレの純白の花は、浮き立つように咲いて折、
鈴虫の鳴き声が聴こえてくる。
夏から秋へと、季節の移ろいが肌で感じられるひとときである。
】
2005年9月6日の朝7時過ぎに、
【 東京の郊外は、小雨・・。 】と題して、投稿している。
【・・
東京の郊外は、昨日に続き、小雨の一日です。
ときおり強く降りますが、九州・四国地方が暴風圏に入り、豪雨が伴いますので、
災害が心配です。
首相官邸で危機管理センターで、
今回の台風の専門対策チームが発足し、対応する、とニュースは伝えている。
明日も小雨の一日と予報されており、陽の光が恋しくなっている。
】
そして午前11時過ぎに、
【 成瀬巳喜男・監督『めし』から教えられること♪ 】と題して、投稿している。
【・・
昨夜、NHK衛星第2に於いて、成瀬巳喜男・氏の特集として『めし』が放映された。
私は名画が好きで、ある程度観ているが、この映画は、私は見逃していたので、観た。
解説によると、昭和26年度(1951)に上映され、
上原謙と原節子の若い夫婦、そして姪として島崎雪子が演じている。
私は小学校一年生の歳だったので、
この年代の社会、文化、風俗に関して不明のことが多いので、
映画評論家の登川直樹氏のお力にすがって、引用させていただきます。
《・・
ベスト・テン1位の『麦秋』は、晩年の小津調が確立したことを物語っている。
適度にユーモラスだが、中心では家族が年を重ね別れていく話が軸となり、
その哀惜が枯れた表現のうちに鮮やかにうつし出されていた。
成瀬巳喜男が『めし』で新しい充実期に入ったのも注目される。
林芙美子の遺作となった小説の映画化だが、
上原謙と原節子が多少みすぼらしい倦怠期の夫婦を演じたところに
日本映画が描き忘れていた風俗がみえて新鮮だった。
《麦》か《めし》か、と言われたくらい、
この二本は、あちこちの投票で首位を分け合った。
・・》
以上は、映画専門雑誌の『キネマ旬報』《1946~1996ベストテン全史》で、
登川直樹氏の解説文を引用しました。
私はこの当時のサラリーマン日常生活を教示してもらい、
上原謙の演じた役柄に息をのんだ・・。
『羅生門』、『雨月物語』、『浮雲』にしても、
ある程度颯爽とした面が多かったイメージを持っていたからである。
原節子に関しては、どちらかというと中流階層以上の役柄のイメージを
持っていたが、あの当時のサラリーマンの妻・・ちょっと自我が強い妻、
こうしたことも演じることが出来る、と感心した。
『わが青春に悔いなし』、『晩春』、『青い山脈』、『お嬢さん乾杯』、『麦秋』、
そして『めし』、この後の『東京物語』といったよう原節子の功績は、多大である。
成瀬巳喜男の監督として、この後に私の好きな『浮雲』を撮り、
日本映画の歴史に歴然として足跡を残すことになる・
】
そして午後1時過ぎに、
【 昨日の私・・♪ 】と題して、投稿している。
【・・
一日、雨が強く降ったり、ときたま小雨となった日であった。
午前中は、インターネットの検索とこのブログに綴ったりしていたが、
午後よりパソコンから離れ、映画を観たりしていた。
以前に購入した『第三次世界大戦』(1989年 制作)を観る。
192分の長編で、199X年を想定したアメリカとソ連の激突である。
私は観る前に、何故世界大戦が起きうるかの動機、条件、推移を知りたかった訳である。
アメリカの大統領とソ連の書記長のトップ会談を得て、ソ連の強硬派による書記長の暗殺後、
それぞれの思惑のボタンの掛け違いにより、破滅への・・。
作品自体の完成度は、良くはないが、やはりトップ会談のシーンは見ごたえがある。
その後で、入浴し、夕食後、昨日放映された日本テレビの『1億3000万人が選ぶ《音楽の祭典》・2005』を再生させ、家内と観る。
それぞれの曲を聴いたり、観たりするたびに、その年の私共の想いでを語り合う・・。
その後、NHK衛星第2で成瀬巳喜男名作シリーズを放映していたので、観る。
そして、高橋真梨子の『ソング・フォー・ユー』を観る。
私もこの方のファンであり、数枚のCDとDVDで聴いたり、観たりしていた。
博多と東京の往還をその年代の思い出と共に語り、唄うといった番組であった。
このようにとりとめのない日も年に数回ある。
】
その後は、午後5時過ぎに、
【 政府保有のNTT株、売却完了・・♪ 】と題して、投稿している。
【・・
『NIKKEI NET』を検索していたら、標記の内容の記事が載っていた。
官業の民営化のひつとの成果であるので、転記させて頂きます。
《・・
財務省は6日午前、政府保有のNTT株112万3043株を売却したと発表した。
時間外取引で、NTTの自社株買いに応じたほか、
一部を一般投資家に売却した。
売却価格は1株48万3000円て、
売却収入は5424億2976万円になった。
これで現行のNTT法で売ることの出来る政府保有株の売却は、すべて完了した。
1986年からの売却収入は、累計で14兆5000億円となった。
谷垣財務相は、同日の閣僚後の記者会見で、
「NTTの民営化に区切りがついた。
国債の安定的償還、社会資本整備や金融安定化に貢献した。
全体として、大きな成果があがっている」
と述べた。
・・》
以上が全文です。
《・・
尚、時間外取引にしたのは、前日のNIKKEI NETからの記事によれば、
市場での売却を見送るのは、
株式市場の需給が悪化して、株価が下落するのを避ける狙いからだ。
財務省は、昨年度も自社株買いに応ずる形で、80万株を売却した。
この結果、政府が保有するNTT株は530万4000株になり、
政府の保有比率は33.7%に下がる。
現行のNTT法は、発行済み株式の3分の1以上を
政府が保有するように義務付けており、
これ以上の売却には、法改正が必要となる。
役員人事や定款変更に関する規制は残るものの、
総務省は「現行法による民営化作業は、ひとまず完了」
と説明している。
・・》
このようにNIKKEI NETに綴られていますが、
私は素人の感覚からして、NTT法を改正して、経済状況を配慮した上、
政府の保有ゼロし、規制完全撤廃し、完全民営化する。
経済状況と国家財政の悪化のバランスを配慮した上、
残りの3分の1を売却し、国債の償還に当てたい、と素朴に考えます。
】
その後は、午後9時過ぎに、
【 台風、随一、喜ばしい地域?! 】と題して、投稿している。
【・・
読売新聞によると、
《 大雨で早明浦ダムの貯水率回復 四ヶ月ぶりに100% 》
見出しが綴られていた。
《・・
渇水で貯水率が0%に落ち込んでいた四国最大の水がめ、
早明浦ダム(高知県)は、台風14号の影響による大雨で、周辺河川から大量の水が流入した為、
6日午後8時頃、貯水率が100%まで回復した。
国土交通省・四国地方整備局によると、
100%になったのは、約4ケ月ぶり。
香川、徳島両県に生活用水を供給している同ダムは、
梅雨時期に雨が少なかったことなどから、慢性的な渇水状態が続き、
8月19日には1994年の大渇水以来、11年ぶりに貯水率がゼロとなっていた。
この為、香川県内では、プールの使用禁止など節水を進めたほか、
発電用水の緊急放流が行なわれていた。
・・》
以上が記事の全文です。
私はテレビのニュースで、渇水状況を知った。
今回の台風で、渇水している所に降ってくれれば良いのに、と家内と話していた。
今、このニュースを知り、九州地方は記録的な豪雨で、痛ましい惨事が発生し、嘆いていたが、
今回の台風で随一喜ばしい地域もある。
】
このように2006年、2005年は、ひたすら投稿するのが楽しく、
幼い綴りで無邪気に投稿していたのであるが、ブログの世界に熱い思いで投稿した時代でもあった。
a href="http://www.blogmura.com/">