私は東京郊外の調布市に住む年金生活5年生の64歳の身であるが、
朝の8時過ぎに、やわらかな秋の陽射しを照らす主庭のテラスに下り立った・・。
ここ数日は朝の6時は18度前後、昼下がりは26度前後、夕暮れの6時は23度前後で、
晴れ時々曇りが多い恵まれた初秋を迎え、世間ではシルバー・ウィークとなっているので、
天上の気候の神々が現役の諸兄姉の働いて下さる方たちへの
何よりの贈り物かしらと感じたりしている。
このように思いながら、風に身をまかせ、煙草を喫ったりしていた。
庭の片隅の花壇を眺めれば、薄紫色のサフランと黄色のクロッカスの小花が群生し咲いているのであるが、
微風に揺れていた・・。
私はどうした思いか解からないが、心の中で、
♪風立ちぬ 今は秋
今日から私は 心の旅人
【『風立ちぬ』 歌詞・松本 隆 作曲・大瀧詠一 歌・松田聖子】
唄いだしたのである・・。
私は我に返り、聖子ちゃんかょ、と呟いたりしていた。
私が思わず心の中で唄った松田聖子ちゃんの『風立ちぬ』が街に流れていたのは、
昭和56年(1981年)の秋であり、この後の曲は『赤いスィートピー』もヒットされ、
私はあるレコード会社に勤めて、歌に直接かかわる制作畑でなく、情報畑でそれなりに孤軍奮闘していた頃で、
他社の松田聖子ちゃんの曲も何気なしに聴いていたのである。
私にとっては苦手な松田聖子ちゃんであるが、確かにヒット曲を連発し、
発売元のソニーはマーケット・リサーチはもとより、資金源、人材、組織力のある会社、そして肝要のスタッフの起用、
と認めたりした上で、たぐい稀(まれ)な才能と努力を重ねられた歌い手の相乗効果である。
このように聖子ちゃんの数々の唄声を聴いたりしていた。
私は定年退職後、年金生活を過ごしている今、
ときおり昔の歌がふいに蘇(よみが)り、あんな苦手な聖子ちゃんの歌も懐かしく、
心の中で唄ったりするので、苦笑することが多いのである。
10時過ぎた頃、私はいつものように最寄のスーパーに買物にでかけたのであるが、
川の橋を渡る時に、両側の岸辺は遊歩道がある。
そして、休日の日なのでいつもより人出が多く、しばらく眺めたりしていた。
初秋の陽射しの中で家族連れで歩かれたり、自転車で幼児を伴った若きご夫婦の姿も数多く見られたのであるが、
何かしら笑顔の表情が多く、安息のひとときかしら、
と私はこの人生の微笑みを頂いたのである。
ときおり風を受けたしていると、
♪風立ちぬ 今は秋
今日から私は 心の旅人
【『風立ちぬ』 歌詞・松本 隆 作曲・大瀧詠一 歌・松田聖子】
と心の中で唄ってしまい、私は独り微笑をしながら、スーパーに足取り軽く向ったのである。
http://www.youtube.com/watch?v=bV_JgmcoEP0
【『風立ちぬ』 歌詞・松本 隆 作曲・大瀧詠一 歌・松田聖子】
a href="http://www.blogmura.com/">
朝の8時過ぎに、やわらかな秋の陽射しを照らす主庭のテラスに下り立った・・。
ここ数日は朝の6時は18度前後、昼下がりは26度前後、夕暮れの6時は23度前後で、
晴れ時々曇りが多い恵まれた初秋を迎え、世間ではシルバー・ウィークとなっているので、
天上の気候の神々が現役の諸兄姉の働いて下さる方たちへの
何よりの贈り物かしらと感じたりしている。
このように思いながら、風に身をまかせ、煙草を喫ったりしていた。
庭の片隅の花壇を眺めれば、薄紫色のサフランと黄色のクロッカスの小花が群生し咲いているのであるが、
微風に揺れていた・・。
私はどうした思いか解からないが、心の中で、
♪風立ちぬ 今は秋
今日から私は 心の旅人
【『風立ちぬ』 歌詞・松本 隆 作曲・大瀧詠一 歌・松田聖子】
唄いだしたのである・・。
私は我に返り、聖子ちゃんかょ、と呟いたりしていた。
私が思わず心の中で唄った松田聖子ちゃんの『風立ちぬ』が街に流れていたのは、
昭和56年(1981年)の秋であり、この後の曲は『赤いスィートピー』もヒットされ、
私はあるレコード会社に勤めて、歌に直接かかわる制作畑でなく、情報畑でそれなりに孤軍奮闘していた頃で、
他社の松田聖子ちゃんの曲も何気なしに聴いていたのである。
私にとっては苦手な松田聖子ちゃんであるが、確かにヒット曲を連発し、
発売元のソニーはマーケット・リサーチはもとより、資金源、人材、組織力のある会社、そして肝要のスタッフの起用、
と認めたりした上で、たぐい稀(まれ)な才能と努力を重ねられた歌い手の相乗効果である。
このように聖子ちゃんの数々の唄声を聴いたりしていた。
私は定年退職後、年金生活を過ごしている今、
ときおり昔の歌がふいに蘇(よみが)り、あんな苦手な聖子ちゃんの歌も懐かしく、
心の中で唄ったりするので、苦笑することが多いのである。
10時過ぎた頃、私はいつものように最寄のスーパーに買物にでかけたのであるが、
川の橋を渡る時に、両側の岸辺は遊歩道がある。
そして、休日の日なのでいつもより人出が多く、しばらく眺めたりしていた。
初秋の陽射しの中で家族連れで歩かれたり、自転車で幼児を伴った若きご夫婦の姿も数多く見られたのであるが、
何かしら笑顔の表情が多く、安息のひとときかしら、
と私はこの人生の微笑みを頂いたのである。
ときおり風を受けたしていると、
♪風立ちぬ 今は秋
今日から私は 心の旅人
【『風立ちぬ』 歌詞・松本 隆 作曲・大瀧詠一 歌・松田聖子】
と心の中で唄ってしまい、私は独り微笑をしながら、スーパーに足取り軽く向ったのである。
http://www.youtube.com/watch?v=bV_JgmcoEP0
【『風立ちぬ』 歌詞・松本 隆 作曲・大瀧詠一 歌・松田聖子】
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