夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

東京郊外、今宵は夜半より霙(みぞれ)、或いは初雪・・!?

2010-02-01 17:39:42 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であり、
天気情報によれば、今宵は雨が降った後は、雪に変わり、明日の早朝まで積雪が5センチが予測されている。

私は雪恋しのひとりであるので、ときおり空をみつめている。
昼の1時過ぎに小雨が降りだし、
夜の6時過ぎから雨が降りだす予測なのに、少し早いじゃないの、
と私は小雨降る庭を眺めたりした。

そして、明日の朝、降り積もった雪の門扉前の歩道、門扉から玄関口までの雪かき用に、
スコップなどを確認したりしていた。
確か私が定年退職した2004(平成16)年の年末には、雪が5センチばかり降り、
私は元旦の昼に小躍りしながら、雪かきをした後、
付近の遊歩道、住宅地の小道を、天上の気候の神々の恵(めぐみ)だと高揚しながら、歩き廻ったりした。


先程から空が暗くなり、本降りの雨となって5度前後の寒さであるが、
夜半より本当に初雪に変わるの、
と私は心配したのであった。

そして、秘かに雪が降るように、ひとつの歌に託し、祈願しながら、
庭のテラスで小声で唄いだしたのである・・。

♪雨は夜更けに過ぎに
 雪へと変わるだろう

【 『クリスマス・イブ』 作詞・作曲・唄 山下達郎 】


私は空を眺めたり、雨降る樹木を見つめたりし、私なりに一生懸命に唄っていたのであるが、

♪心深く 秘めた想い
 叶えられそうもない

【 『クリスマス・イブ』 作詞・作曲・唄 山下達郎 】

ここまで唄っていて、はたと気付いたのである。

やはり『クリスマス・イブ』の歌は季節はずれなので、
望みはかなえられず、祈願の歌としては相応(ふさわ)しくない、と気付かされたのである。
そして、不安さが増して、初雪の願望は無理で霙(みぞれ)程度かょ、と思ったりしたのである。

しかしながら秘かに、今宵は夜半より本当に初雪になるの、と少年のささやかな願いのように、
私は空を見つめたりしている。


http://www.youtube.com/watch?v=wLsqLXicp_E
☆【 『クリスマス・イブ』 作詞・作曲・唄 山下達郎 】☆





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『睦月(むつき)』に別れを告げ、そして『如月(きさらぎ)』を迎えて・・。

2010-02-01 09:32:03 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であり、
いつものように日の出前の5時半に起床した後、
カレンダーを一枚破り、『睦月』にさよならね、別れを告げ、
『如月』と大きく明示されのを見ながら、こんにち~は、と心の中で呟(つぶや)いたりした。

そして、過ぎ去った正月以来が早かったと改めて感じたりした。
恒例となっている家内の母に私達の家に年末より来て頂き、新年を共に迎え、
予期せぬ出来事は新年早々に洗濯機が故障して、やむえず洗濯乾燥機に買い改めたり程度である。
そして中旬の私の母の命日の前には、母の13回忌、次兄の33回忌の法事があり、
あとは平年のように買物、散策の折に、冬木立に心を寄せたり、
読書をしたり、このサイトに投稿文を毎日投稿したりしていた。

このようなことをぼんやりと思っていたら、
私の住む東京郊外に於いては、今年の一月の『睦月(むつき)』は、雪の舞い降ったことがなく、
小雨が降った時に霙(みぞれ)のような白ぽいのが、わずか15分ぐらいであり、
乾き切った庭の土を眺めながら大いに落胆したのである。


2月は、古人から『衣更着』とも称されて、ときおり早春の暖かな陽射しに恵まれた日もあるが、
寒さが厳しい折、突然に寒風となり、更に重ね着をされるので、このよう表現になったと思われる。

そして別名称としては、梅見月、雪消月、木芽月とも綴られることもあるが、
私はこの時節は、梅見月が好きである。

早春のひととき、遊歩道、公園、付近の住宅街、旧街道を散策し、
冬木立、早春の花を誉(ほ)めながら歩き、
今年も花、芽吹きに巡り逢えた、という実感が好きなのである。


今朝の6時は2度で、日の出となった後は澄み切った青空となって折、
風もなく朝の陽射しをまぶしげに受けている。
昼下がりは曇り空となり10度前後で、夜の6時過ぎから雨が降りだし、
夜半に雪に変わり、明日の早朝には積雪5センチが予測されている。

私は雪恋しのひとりである。
私の住む地域は、幼年期には30センチ前後はこの時節には毎年降っていたが、
その後は、きまぐれに15センチぐらい降る年もあった。

私の母が亡くなった仮通夜から本通夜の時は、風雪の15センチぐらいの雪が舞降り、
一周忌の時も、わずかに雪が降ったりした。

そして私は高校時代より都心に通い、大学を中退後、映画・文学青年の真似事をし、
挫折した後はサラリーマンを35年ばかりし悪戦苦闘した半生の身なので、
舞い降る雪は、都心の垢(あか)もぬぐ去り心の浄化をさせてくれるのである。

このような心情さることながら、せめて二月の『如月(きさらぎ)』の時ぐらいは、
天上の気候の神々に、ときおり雪が舞い降り積雪5センチ前後は降らなくて、いつ降るのよ、
と哀願のように身勝手に祈願したりしている。

尚、都心のはずれにある私の地域は、積雪15センチ以上になると、
私は小躍りしながら除雪するが、公共交通機関の電車、バスに影響があるので、
付近の住民の通学、通勤される方たちには労苦をかけるので、それなりに困るのである。



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