夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

読書の疲れのひとときは、『You Tube』で音楽を聴き・・♪

2010-02-05 19:47:46 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であるが、
冬晴れの昼下がりスーパーに二軒ばかり買物をした後、
居間のソファーに座り、本を読んだりした・・。

今朝方に綴った猪木武徳・著の『戦後世界経済史 ~自由と平等の視点から~』(中公新書)を読んでいるのであるが、
夕方のひととき疲れを感じたので、『You Tube』で10数曲を聴いたりしたのである。

最初には、
http://www.youtube.com/watch?v=JLLb4ZS0zrI
【 映画『ディア・ハンター』のテーマ曲「カバティーナ」 】


http://www.youtube.com/watch?v=5nF_qehYy7c&feature=rec-fresh+div-r-8-HM
【 『ハナミズキ』 作詞・一青窈、作曲・マシコタツロウ、唄・一青窈 】


http://www.youtube.com/watch?v=RD3ucoODHLE&feature=related
【『虹と雪のバラード』 作詞・河邨文一郎、作曲・村井邦彦、唄・トワ・エ・モワ 】


http://www.youtube.com/watch?v=N7qAgAdP67s&NR=1
【『なごり雪』 1974年 (アルバム・バージョン) 作詞、作曲、唄・伊勢正三 】


このような曲を選定して、聴きはじめたのである・・。

つたない私のこの日の感性で選曲したのであるが、
どうしてと問われても、こればかりは何故あの女性が好きなの、と同様な問いであるので、
明示はしないが、これまでの私の綴ってきた5年の発露をお読み頂ければ、
お解り頂けるはずである。



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猪木武徳・著の『戦後世界経済史 ~自由と平等の視点から~』を読みながら・・。

2010-02-05 09:37:30 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であるが、
この一週間は相変わらずスーパーに数軒に買物をしたり、
散策しながら冬木立の情景を見たりしている。
そして駅前に出た時は、本屋に寄ったり、ときには古本屋を魅了されそうな本を探したりしている。

偶然に古本屋で見かけた本の背文字のタイトルに惹かれて、一冊の本を手に取り、
購入することが多いのである。
たまたま一昨日の時は、佐藤洋一・著の『図説 占領下の東京』(河出書房新社)を手に取りながら、
目次を見た後、パラパラのページ-をめくり、買い求めたりしている。

私は東京郊外の農家の児として、生を受けたのは1944(昭和19)年であるので、
敗戦後の進駐軍の状況は、祖父、叔母、親戚の叔父さんに後年に教えてもらったり、
或いは現代史、時事に関する書物、そして映画などで学んだりしてきたが、
恥ずかしながら欠落したことが多く、このような本からも教示を受けたりしている。

このような思いもさることながら、私がここ4日ばかり読書をしているのが、
過日買い求めた猪木武徳・著の『戦後世界経済史 ~自由と平等の視点から~』(中公新書)である。

http://www.chuko.co.jp/shinsho/2009/05/102000.html
☆ 中公新書 猪木武徳・著の『戦後世界経済史 ~自由と平等の視点から~』

私は現代史に興味があるので、無知な経済分野でも戦後史を学ぼうと購入し、
昨年に読んだ日本近現代史の専門家である中村政則・著の『戦後史』(岩波新書)と重ねあえば、
少しは敗戦後から昨今までの状況が解かるかしら、と読んだりしているのである。


私は著作者の猪木武徳氏に導かれて、読んだりしていると、余りにも知らないことが多いのである・・。

たとえば、アメリカの鉄鋼業の盛衰などを読んだりしていると、
私はひとつの映画を思い浮かべて、思索させられてしまうのである。
マイケル・チミノ監督の『ディア・ハンター』(1978し年)に於いて、
1960年代のペシルヴェニア州のクレアトンの鉄鋼所に働く主人公と仲間たちの状況、
その後のベトナム戦争の戦場、帰還後の心の傷・・描ききった作品であるが、
こうしたことに思いを馳せてしまうである。

そして私は、本から離れて、
居間で映画棚から、この作品のDVDを取り出して、改めて鑑賞してしまう。


この後も著作者のひとつの名言として、
《・・(ベトナム)戦争終結後の世界への影響も、特に経済面では10年後の80年代中葉まで続く。
この長い戦争は、ベトナムと米国だけでなく、世界的な規模で「見えない後遺症」を残した。・・》
と書かれた言葉をかみ締めながら、ベトナム戦争とその後の状況を私なりに思い浮かべたりすると、
中々次のページがめくれず、時間を要するのである。

このようにたった一冊の本でも、ただいま読書中で半分ぐらい読んでいる。


尚、マイケル・チミノ監督の『ディア・ハンター』は私の大好きな映画作品で、少なくとも百回ぐらいは観賞し、
セリジオ・レオーネ監督の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』(1984年)と同様に
洋画としては最も敬愛している作品である。



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