夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

MISIA(ミーシャ)の『Everything』、昼過ぎの買物の時、思わず心の中で唄い・・。

2011-06-04 22:37:25 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
定年退職後、自主的に日常の買物の専任となった私は、
昼過ぎに駅前のスーパーに向かい、歩き出した・・。

梅雨の合い間の快晴となり、雲ひとつない青空であったが、
少し暑く感じたりしたが、大きな樹木の木陰の歩道を歩けば、
ときおり微風が吹き、心身快適である。

それぞれの樹木の枝葉は自在に伸ばし、たわわな葉は色合いを深める中、
私は緑陰(りょくいん)に心身ゆだねて歩いていていると、
脳裏からひとつの歌が舞い降りて、心の中で唄いだした・・。

♪すれ違う時の中で あなたにめぐり逢えた
 不思議ね願った奇跡が こんなにも側にあるなんて

【 『Everything』 作詞・MISIA、作曲・松本俊明、編曲・冨田恵一、唄・MISIA 】

このような歌を心の中で、唄っていた・・。

そして、駅前の大きなスーパの建物が観えた時、
誰の歌だったかしら、と思い浮かべ、
MISIA(ミーシャ)だ、
と気付いたりしていた。

私は齢ばかりを重ねた年金生活の7年生であるが、
ときおり何気なしに、心の中で唄うことが多い。

私は現役時代のサラリーマンの時は、たまたま音楽業界のある会社に勤めていた。
そして定年退職の5年前の前後にリストラ旋風となり、
私もあえなく出向となり、業界の関連会社に勤めたりした。

確かこのMISIA(ミーシャ)の『Everything』の歌は、
出向2年目の2000年の晩秋に、街に盛んに流れていた・・。


私は都心の本社に30年勤めた後、出向の初めの頃は、
私はそれなりの失墜感を感じ、まさに都落ちの心情であったが、まもなく順応し、
私なりに職場で奮闘していた頃の思いで歌のひとつとなっている。

過ぎ去った現役時代の35年の波乱に満ちた苦楽の日々を思い浮べたりしながら、
数多くの人との出逢い、別れがあったが、私の確かな心の財産となっている。

卒業して7年目になった今、愛惜に満ち、限りなく愛(いと)おしい日々だったと、
安堵しながら、振り返えられる自身に微苦笑したりしている。


下記のマーク(バナー)、ポチッと押して下されば、幸いです♪
にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へにほんブログ村

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

満天の星空を眺めるように、数多くの映画、つたない私が圧倒的に感銘を受けた作品は・・。

2011-06-04 10:21:38 | 映画・テレビ
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
一昨日の2日、このサイトに於いて、
【 それぞれの映画の作品は、つたない私には人生の教科書のひとつである・・。】
と題して投稿した。

http://blog.goo.ne.jp/yumede-ai/e/90a9f5e7803fd087b599f556d63d0671
☆【年金青年たわむれ記 ~かりそめ草紙~】
    6月2日《 それぞれの映画の作品は、つたない私には人生の教科書のひとつである・・。》☆

そして、昨日に遅ればせながら、やむなく『地デジ』に対応させ、
私なりに魅了された3D機能のあるテレビの50型、
そしてブルーレイディスク・DVDレコーダーが配達され、即急に設置した。
そして、従来から愛用していたビデオテープも再生専用として、接続した。

その後、機能の学習を少しばかり学んだりした後、
映画専用棚を見たりした。
この映画専用棚の3本あり、殆ど映画作品であり、ドキュメンタリー作品もあり、
VCT、DVDで1000本前後あり、ときおり選定し、居間で観賞している。

そして新たなるテレビを目の前にした私は、
最初はどの作品から観賞しょうか、とぼんやりと思ったりした。

そして、この中のひとつの専用棚を開けると、
中段に一冊のファイルがあり、私は開きながら、
ワードで記した2枚の用紙を長らく見つめて、微苦笑した・・。


最初の用紙には、
【 私なりの歴代の洋画のベストテンは・・。 】
と題している。


映画専門雑誌の『キネマ旬報』による映画人が選んだオールタイム・ベスト100の外国映画編に対応し、
私なりに選定した。

『キネマ旬報』のベストテン《参考》1999年10上旬特別号

①『第三の男』キャロル・リード監督 (1949年)

②『2001年宇宙の旅』スタンリー・キューブリック 監督(1968年)

③『ローマの休日』ウィリアム・ワイラー監督 (1953年)

④『アラビアのロレンス』 デイヴィッド・リーン監督(1962年)

⑤『風と共に去りぬ』ヴィクター・フレミング監督(1939年)

⑥『市民ケーン』オーソン・ウェルズ監督(1941年)

⑦『駅馬車』ジョン・フォード監督(1939年)

⑦『禁じられた遊び』ルネ・クレマン監督(1952年)

⑦『ゴットファーザー(三部作)』フランシス・F・コツポラ監督(1972・1974・1990年)

⑦『道』フェデリコ・フェリーニ監督(1954年)

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

私の選定は、

①『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』セルジオ・レオーネ監督(1984年)

②『ディア・ハンター』マイケル・チミノ監督(1979年)

③『イングリュシュ・ペイシェント』アンソニー・ミンゲラ監督(1979年)

④『ピアノ・レッスン』ジェーン・カンピオン監督(1993年)

⑤『かくも長き不在』アンリ・コルピ監督(1961年)

⑥『街の灯』チャールズ・チャップリン監督(1931年)

⑦『ゴットファーザー(三部作)』フランシス・F・コツポラ監督(1972・1974・1990年)

⑧『自転車泥棒』ヴィットリオ・デ・シーカ監督(1948年)

⑨『ジョニーは戦場へ行った』ドルトン・トランボ監督(1973年)

⑩『逢びき』 デイヴィッド・リーン監督(1945年)

数多(あまた)の感動をもたらしてくれた作品の中より選定するのが、酷な作業でした・・。

『時』が人生にもたらす影響をヒントに選定しましたが、上記のいずれがベストワンになっても良い作品です。

尚、選定の際に於いて、
『第三の男』キャロル・リード監督 (1949年)、
『市民ケーン』オーソン・ウェルズ監督(1941年)、
『アラビアのロレンス』 デイヴィッド・リーン監督(1962年)、
『許されざる』クリント・イーストウッド監督(1992年)
『カサブランカ』マイケル・カーチス監督(1943年)等は最後まで検討した作品です。

《1999年9月29日、私の日記より》

小説、映画、音楽などの選定の結果、その人の性格、人格、思想までを表わす、
と改めて思った次第です。

このように投稿しているが、ここ10年の公開された作品は殆ど観賞しておらず、
1999年9月29日に書き込んだ上記のベストテンの改定はなく、
その人の情念、深淵まで描いた作品が好みかしら、と私は微苦笑している。

尚、私が中学を卒業する1960(昭和35)年の3月までには、
『大いなる西部』ウィリアム・ワイラー監督 (1958年)に感動しながらも、
ジーン・シモンズに魅了され、こうした女(ひと)と結婚できたら
と夢を見た純粋無垢な少年であったことを付記しておく。

このように記載されていた。


もうひとつの用紙には、
【 私なりの歴代の邦画のベストテンは・・。 】
と題した内容であった。

前回の洋画と同様に選定した。

『キネマ旬報』ベストテン《参考》1999年10月下旬特別号

①『七人の侍』

②『浮雲』

③『飢餓海峡』

③『東京物語』

⑤『幕末太陽傳』

⑤『羅生門』

⑦『赤い殺意』

⑧『仁義なき戦い』シリーズ

⑧『二十四の瞳』木下恵介

⑩『雨月物語』

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

私の選定は、

①『駅 STATION』

②『用心棒』

③『人間の條件(全六部作)』

④『東京物語』

⑤『七人の侍』

⑥『浮雲』

⑦『雨月物語』

⑧『飢餓海峡』

⑨『切腹』

⑩『砂の器』


洋画と同様に、【時】が人生にもたらす影響をヒントに選定しましたが、
上記のいずれがベストワンになっても良い作品です。

《2003年8月16日、私の日記より》


こうした選定作業の時、その人の人生を歩いてきた思考の全てが反映する、
と改めて感じたのである。


この2枚の私が綴った内容を見ながら、
満天の星空のようにきらめく名画の数々の作品・・どの作品から鑑賞しょうかしら、
と迷ったりしているのである・


下記のマーク(バナー)、ポチッと押して下されば、幸いです♪
にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へにほんブログ村

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする