夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

庭の手入れをすれば、毎年の慣(なら)わしとはいえ、確かに初夏に向かう季節を教示してくれる・・。

2011-06-05 18:28:31 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
10時半過ぎに、玄関庭に下り立った。

夏のストレッチパンズの長ズボン、着古したワイシャツ、ウォーキング・シューズ、夏の帽子、
軍手をして、いつものように剪定鋏(ハサミ)を腰の周りにした。
庭の手入れをする時、いつもの容姿である。

そして剪定用の鋸(のこぎり)、高枝伐り鋏(きりばさみ)も用意し、
玄関庭の樹木の枝伐(き)りを始めた・・。

我家は原則として、庭の手入れは私の責務の範疇であり、
ときおり草取りをしているが、落葉樹が圧倒的に多いので、樹木の剪定(せんてい)は、
春、入梅の合間、初秋、晩秋、年末の近く、樹木の剪定(せんてい)を行っている。

そして年に数回ぐらい家内の支援があるが、
家内は陽焼け、そして夏の時節は蚊(か)が発生するので苦手となり、
年末の近くは年末年始の準備に忙しく、対象外となっているのが実情である。


この梅雨の時節になると、陽射しも強いので、家内は室内で料理などをして、
私は孤軍奮闘して、剪定用の鋸(のこぎり)を持ちながら、樹木に登ったり、
適度な台に乗り、枝葉を切り落としたりした。

そして伐り落とした枝葉を整理した後、草むしりを始めるが、
樹の下の周囲などは、はいつくばって草を取ったりすると、泥だらけになる。
夏の時節になると汗も加わるが、今の時節は薄っすらと汗をかく程度であるので、
少しは楽である。

この草むしりは、労苦を要するが、手入れの後の清々しく、
成果が明確になるので、なるべく丁重にしている。

こうした時、草花の秋海棠(シュカイドウ)のまたたくまに成長している状況、
澄んだ青色の花を咲かせる露草(ツユクサ)が今年も育ち始めている情景を見たり、
毎年の慣(なら)わしとはいえ、確かに初夏に向かう季節を教示してくれるので、
私は微笑みながら、周辺を丁寧に草取りをしたりした。

そして昼食抜きで奮闘し、何とか玄関庭だけは手入れ完了し、
疲れ果てたので、主庭の手入れは来週にしょうと、
心に言い聞かせたのは午後3時過ぎであった。

この後、風呂に入った後、
玄関庭の軒下に下り立ち、少しばかり小奇麗になった小庭を眺め、
けだるく疲れた私は、果たして庭の手入れはいつまでできるのかしら、
と思ったりした。
そして70歳までは、私はあと3年少々か、と微苦笑したりした。


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この時節、ときには庭の手入れに日中のひとときに・・。

2011-06-05 10:17:02 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
昨日に続き、梅雨の合い間の快晴を迎えて、ぼんやりとしていた。

それぞれの樹木の枝葉も伸び、草も生い茂ってきているので、
少しばかり庭の手入れをしょう、と思い立った。

日中は27度前後であるが、夕方に所により雷雨が予測されているので、
庭の手入れの後は雨で清めてくれる、と秘かに微笑んでいる。

体力の衰えた私は、樹木の剪定、草むしりに専念し、
労苦の果てに、小奇麗になる成果が楽しみで、
ときおり私は汗まみれ、泥まみれになりながら、
この時節に手入れをするのが毎年の慣(なら)わしとなっている。


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