夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

東京の郊外は、晩秋は終わりを告げて、初冬の時節を迎えて・・。

2013-12-12 06:25:37 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の69歳の身であるが、
過ぎし日5日より3泊4日で北海道の旭川市の奥地にある天人峡の旅を帰宅した翌日の9日、
早朝から小庭にある白梅の淡き黄色の葉が音もなく舞い散っていた。

そして一昨日の10日の昼下がり、モミジの朱紅色に染められた数多(あまた)の葉は、
枝から離れて、舞い上がるように空中を彷徨(さまよ)いながら、やがて地表に落下した。
そして地表に散乱して、一部は片隅に吹き寄せのように積もったりした。

こうした情景を観たりしていると、私の住む地域は晩秋が終わりを告げた、
と心の中で呟(つぶや)いたりした。

私は世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅みに住み、この地域は過ぎし11月3日の『文化の日』の頃から、
あまたの落葉樹の葉は、紅色、朱紅色、朱色、淡き黄色、黄色、茶色などに多彩に染めはじめ、
          
やがて11月23日の『勤労感謝の日』の頃になると、
周囲一帯までは紅色、朱色、黄色などに染められる錦繍(きんしゅう)の情景となる。
                 
やがて数多くの葉が舞い散る中で、公孫樹(イチョウ)の黄色い葉が彩(いろど)りを見せてくれる。
そして周囲に公孫樹(イチョウ)のあまたの葉が黄色い絨毯を重なるようになるのが、
12月の『師走(しわす)』の初旬となっているのが、平年の習わしとなっている。

そして今年は暖かな秋日和に恵まれることが多かったりしたので、
一週間ぐらい遅れている、と微笑みながら私過ごしたりしてきた・・。
          


昨日、平素の買い物専任者の私は、家内から依頼された品物を買い求める為に、
京王線の『仙川』駅の付近の商店街を目指して歩いたりした。

淡き陽射しの中、ときおり曇り空となったりしていたが、風もなく12度前後の暖かく感じ、
冬のスポーツシャツにジャンパー形式のフリースを着た程度で、軽快に歩き、
路線バスの通る主要道路を避けて、旧街道を歩いたりした。
そして少しばかりの竹林の外れに、残り花のようなモミジを眺めたりした。
          
その後に椿(ツバキ)の花を見て、私の住む地域としては冬の代表的な花だったなぁ、
と微笑んだりした。
          

やがて坂道を登りきりと、こつ然と黄色に染めらた公孫樹(イチョウ)の樹が観えた。
          
そして私は近づいて、長らく見惚(みと)れたりした・・。
            

やがて商店街に近くになると、寺の境内の外れに、
公孫樹(イチョウ)の葉が落下し、絨毯のように舞い散った情景を観たりした。
          
その後、近くにある音楽専門学校の桐朋学園仙川キャンパスの校門のひとつからの情景に魅せられて、
撮らせて貰ったりした。
          

その後、駅ビル内にある本屋で月刊総合雑誌の『文藝春秋』(新年特別号)、『新潮45』(12月号)を
買い求めた後、
ドラックストアーで家内からの依頼の特売品を多めに買い求めたりした。
洗濯用品のソフラン、台所用品のキッチン泡ハイター、乾燥肌対策のスキンケアのユースキンAなどを
多く購入すると、ある程度は重くなり、苦笑したりした。

そして家内のお気に入りのパン専門店で、フランスパンとケーキのような菓子パンを購入し、
平素は路線バスを利用しないで、ひたすら歩く私でも、
買い求めた品が重く、やむえなく路線バスに乗車して帰宅した。

そして昼下がりから、買い求めた月刊総合雑誌の2冊を読み始め、
特に『新潮45』(12月号)の特集『「昭和」が消えてゆく』に店内で瞬時に魅了されて、
遅ればせながら買い求めたが、そうでしたよねぇ、と独り心の中で呟(つぶや)きながら精読したりした。

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