私は東京の調布市の片隅に住み年金生活をしている72歳の身であるが、
先程、ときおり愛読しているネットの『NEWS ポストセブン』を見ている中で、
【 推定難聴者数は全人口の15.2% 、衰えに気付いている人は53% 】と題された見出しを見た・・。
私は高校時代より近眼が酷く、一昨年の晩秋に白内障となり、やむなく手術をした結果、裸眼1・0となり、
ただ驚きながら、55年ぶりにメガネから解放されたりした。
この間、聴力だけは、酷い視力を補う力が発達した為か、正常であった。
そして幸いにも、今は正常であるが、知人には難聴になった者は少なくとも3人がいて、
私もいつの日にか難聴・・なったら、という思いで真摯に学ぼうと、記事を精読した。
この記事の原文は『週刊ポスト』2017年4月7日号に掲載された記事のひとつであり、
関連ネットの『NEWS ポストセブン』に3年28日に於き配信され、無断であるが転載させて頂く。
《・・「老眼」と並んで中高年の楽しい生活の大きな障壁となるのが「難聴」だ。
自覚症状が少ない耳のトラブルは、治療や対策が後手に回りやすい。
これからいくつかの事例を列挙する。
自分に同じ経験がないか、よく思い返してみてほしい。
一見して「日常生活のありふれた場面」に感じられるエピソードの中に、深刻な症状が潜んでいる可能性がある。
☆ケース1「テレビの音量」
茶の間でテレビを観ていると、自分には「ちょうどいい音量」なのに、
妻や子供たちから「音が大きすぎる!」と文句を言われ、ボリュームを下げられてしまう。
仕方なく家族に合わせた音量で見ていると、役者のセリフやタレントのコメントがよく聞き取れない。
☆ケース2「雑踏の中で会話が聞き取りにくい」
普段、室内での家族や友人と話すときには、不自由を感じないが、
屋外では急に相手の声が聞こえづらくなる。
特に雑踏では、大きな声で話している相手の声もかき消されてしまう。
☆ケース3「単語の子音・最初の音が聞き取れない」
相手が話す単語の「最初の音」が聞き取れない。
たとえば「加藤(カトウ)」「佐藤(サトウ)」という名前が、「アトウ」や「アオウ」などと聞こえてしまう。
☆ケース4「受話器は常に決まった耳にあてている」
電話をするときは、いつも右耳に受話器をあてている。
ある日、長電話になった時に、ケータイを左手に持ち替えると、
急に電話の相手の声が「ゴソゴソ」と曇ったような音になって聞き取れない。
電波状況が悪くなったのかとも思ったが、また右耳にケータイを戻すとちゃんと聞こえるようになった。
これらはすべて「難聴」の初期症状だ。
しかし、この程度の“異変”では日常生活に支障は出ないため、気に留めない人は多いのではないか。
日本補聴器工業会の発表(2015年)によると、国内の推定難聴者数は約1994万人、全人口の15.2%と試算されている。
しかし、このうち自分の聴力が衰えていることに気づいている人は、ほぼ半数の53%に過ぎないという。
難聴は、初期段階で治療すれば、治る可能性は高く、進行も食い止められる。
難しいのは、このように自覚症状がないケースが、多数を占めるからだ。
また「歳だから仕方ないだろう」と放置しておくと、加速度的に聴力は落ちていくという。
耳鼻咽喉科専門病院・日本橋大河原クリニックの大河原大次院長がこう解説する。
「難聴の恐ろしさは、聴力が落ちるだけに留まらないことです。
聴神経腫瘍といった、命に関わる重大疾患によって引き起こされている可能性もある。
難聴の原因を一刻も早く突き止め、適切な治療をすることが重要です」
専門医の診断を仰ぐ必要があるかを調べる目安として、大河原院長監修のチェックリストを作成した。

※会話の最中に、度々、聞き返すことがある
※小さなささやき声だと、何を言っているのか分からない
※大人数の居酒屋などでは、話し声が聞き取れないことがある
※早口の人、ぼそぼそ話す人の声が聞き取りにくい
※会合で話が聞き取りにくく、二度聞きすることがある
※劇場で後方の席に座ると、セリフがよく聞き取れない
※家族から「テレビやラジオの音が大きい」と注意される
※ドアの開閉やチャイム音に、自分だけ気づかないことがある
※銀行、病院で名前を呼ばれても気づかないことがある
※家族以外の人から「難聴ではないか」と指摘されたことがある
「2つ以上の項目に該当する場合は、難聴の可能性があります。
6つ以上なら、難聴レベルは非常に高いと考えられ、医師の診断によっては補聴器の使用などが必要になる」(同前)・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

今回、このチェックリストをみたりしたが、幸いにも該当する項目がなく、正常範囲であるが、
いつの日にか該当項目が2つ以上になった時、専門医院に受診しょうと思案したりした。
☆下記のマーク(バナー)、ポチッと押して下されば、幸いです♪
にほんブログ村

先程、ときおり愛読しているネットの『NEWS ポストセブン』を見ている中で、
【 推定難聴者数は全人口の15.2% 、衰えに気付いている人は53% 】と題された見出しを見た・・。
私は高校時代より近眼が酷く、一昨年の晩秋に白内障となり、やむなく手術をした結果、裸眼1・0となり、
ただ驚きながら、55年ぶりにメガネから解放されたりした。
この間、聴力だけは、酷い視力を補う力が発達した為か、正常であった。
そして幸いにも、今は正常であるが、知人には難聴になった者は少なくとも3人がいて、
私もいつの日にか難聴・・なったら、という思いで真摯に学ぼうと、記事を精読した。
この記事の原文は『週刊ポスト』2017年4月7日号に掲載された記事のひとつであり、
関連ネットの『NEWS ポストセブン』に3年28日に於き配信され、無断であるが転載させて頂く。
《・・「老眼」と並んで中高年の楽しい生活の大きな障壁となるのが「難聴」だ。
自覚症状が少ない耳のトラブルは、治療や対策が後手に回りやすい。
これからいくつかの事例を列挙する。
自分に同じ経験がないか、よく思い返してみてほしい。
一見して「日常生活のありふれた場面」に感じられるエピソードの中に、深刻な症状が潜んでいる可能性がある。

☆ケース1「テレビの音量」
茶の間でテレビを観ていると、自分には「ちょうどいい音量」なのに、
妻や子供たちから「音が大きすぎる!」と文句を言われ、ボリュームを下げられてしまう。
仕方なく家族に合わせた音量で見ていると、役者のセリフやタレントのコメントがよく聞き取れない。
☆ケース2「雑踏の中で会話が聞き取りにくい」
普段、室内での家族や友人と話すときには、不自由を感じないが、
屋外では急に相手の声が聞こえづらくなる。
特に雑踏では、大きな声で話している相手の声もかき消されてしまう。
☆ケース3「単語の子音・最初の音が聞き取れない」
相手が話す単語の「最初の音」が聞き取れない。
たとえば「加藤(カトウ)」「佐藤(サトウ)」という名前が、「アトウ」や「アオウ」などと聞こえてしまう。
☆ケース4「受話器は常に決まった耳にあてている」
電話をするときは、いつも右耳に受話器をあてている。
ある日、長電話になった時に、ケータイを左手に持ち替えると、
急に電話の相手の声が「ゴソゴソ」と曇ったような音になって聞き取れない。
電波状況が悪くなったのかとも思ったが、また右耳にケータイを戻すとちゃんと聞こえるようになった。

これらはすべて「難聴」の初期症状だ。
しかし、この程度の“異変”では日常生活に支障は出ないため、気に留めない人は多いのではないか。
日本補聴器工業会の発表(2015年)によると、国内の推定難聴者数は約1994万人、全人口の15.2%と試算されている。
しかし、このうち自分の聴力が衰えていることに気づいている人は、ほぼ半数の53%に過ぎないという。
難聴は、初期段階で治療すれば、治る可能性は高く、進行も食い止められる。
難しいのは、このように自覚症状がないケースが、多数を占めるからだ。
また「歳だから仕方ないだろう」と放置しておくと、加速度的に聴力は落ちていくという。
耳鼻咽喉科専門病院・日本橋大河原クリニックの大河原大次院長がこう解説する。
「難聴の恐ろしさは、聴力が落ちるだけに留まらないことです。
聴神経腫瘍といった、命に関わる重大疾患によって引き起こされている可能性もある。
難聴の原因を一刻も早く突き止め、適切な治療をすることが重要です」
専門医の診断を仰ぐ必要があるかを調べる目安として、大河原院長監修のチェックリストを作成した。

※会話の最中に、度々、聞き返すことがある
※小さなささやき声だと、何を言っているのか分からない
※大人数の居酒屋などでは、話し声が聞き取れないことがある
※早口の人、ぼそぼそ話す人の声が聞き取りにくい
※会合で話が聞き取りにくく、二度聞きすることがある
※劇場で後方の席に座ると、セリフがよく聞き取れない
※家族から「テレビやラジオの音が大きい」と注意される
※ドアの開閉やチャイム音に、自分だけ気づかないことがある
※銀行、病院で名前を呼ばれても気づかないことがある
※家族以外の人から「難聴ではないか」と指摘されたことがある
「2つ以上の項目に該当する場合は、難聴の可能性があります。
6つ以上なら、難聴レベルは非常に高いと考えられ、医師の診断によっては補聴器の使用などが必要になる」(同前)・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

今回、このチェックリストをみたりしたが、幸いにも該当する項目がなく、正常範囲であるが、
いつの日にか該当項目が2つ以上になった時、専門医院に受診しょうと思案したりした。
☆下記のマーク(バナー)、ポチッと押して下されば、幸いです♪

