先程、ときおり愛読している公式サイトの【 NEWSポストセブン 】を見ていたら、
『 認知症予防のための6つの生活改善・・』と題された見出しを見たりした。
私は東京の調布市の片隅みに住んでいる年金生活の75歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた一軒屋に住み、ささやかに過ごしている。
こうした中、私が多々の理由で年金生活を始めた2004年(平成16年)の秋の当初から、
我が家の平素の買物は、 私は自主的に買物専任者として宣言し、 家内から依頼された品を求めて、
独りで殆ど毎日、我が家より歩いて、スーパー、専門店など歩いて行き、 買物メール老ボーイとなっている。
この後は、やはり自宅から3キロ以内の遊歩道、小公園などをひたすら歩き廻ったりして、
季節の移ろいを享受している。
もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活丸15年を過ごしてきた。
そして私は寝たきりなどは、ささやかな日常のささやかな願いも制約されるので、
殆ど毎日のように自宅の周辺3キロ範囲にある遊歩道、公園、住宅街を歩き、
ときおり認知症とか心筋梗塞などは勘弁してねぇ・・と秘かに祈願しながら歩く時もある。
こうした深情を秘めている私は、《・・認知症予防のための6つの生活改善・・》を学びたく、
こっそりと記事を精読してしまった・・。
やがてこの記事は、書物とかテレビの番組で、
私は多々教示されてきた諏訪中央病院名誉院長の鎌田實(かまた・みのる)医師の提言された記事と知り、
信愛している御方の提言であり、真摯に数多く私は学んだりした。
この記事の原文は、『週刊ポスト』の2020年2月21日号に掲載された記事のひとつで、
関連の公式サイトの【 NEWSポストセブン 】に2月15日に配信され、
無断であるが記事を転載させて頂く。
《・・認知症予防のための6つの生活改善
【1】肥満やメタボ、高血圧、高血糖に注意する
これらは慢性炎症を起こしやすくし、認知症リスクを高める。
特に高血糖は認知症リスクが高いので、野菜をたくさんとったり、運動をしたりして注意したい。
また、上の血圧140、下の血圧90を、どちらか一方でも超えている高血圧の人は、
正常血圧(120未満/80未満)の人に比べて、認知症リスクが49%高くなるといわれている。
運動と減塩で改善したい。
【2】朝、軽い運動をしよう
オーストラリアのベイカー研究所の論文によると、
朝の運動は記憶力、意思決定能力、集中力など全般的な認知能力が向上するという。
この研究では、8時間座り続けた場合と、時々3分間の軽い運動をした場合では、
短期記憶力が、明らかに違うこともわかった。
ついでに、肥満やメタボが気になる人は、朝食前に運動すると、脂肪燃焼が2倍よくなる。
認知症予防とダイエットの両方を狙いたい人は、朝食前に運動するとよい。
運動は、軽くていい。
以前、この連載でも紹介した鎌田式スクワットやかかと落としなら数分でできる。
最近、ぼくはもう少し負荷の大きいワイドスクワットをやっている。
両足を肩幅の倍くらいの幅に開いて、つま先を45度外に向ける。
背中と顔をまっすぐにした形で、息を吸いながら腰を落とし、息を吐きながら立ち上がる。
10回1セット。ゆっくりやるのがコツだ。
ワイドスクワットは、太ももの内転筋を鍛えるので、太ももが太くなりにくい。
美脚を目指す女性にもおすすめだ。
【3】質のよい睡眠をとる
カリフォルニア大学バークレー校の論文によると、
中年期に睡眠の質が悪いと、認知症になりやすいという。
睡眠の質が悪くなると、タウタンパクが記憶を司る海馬周辺に蓄積しやすくなり、
記憶力の低下を起こすといわれている。
睡眠の質をよくするには、朝、太陽の光を浴びるとよい。
朝、日光浴をするとセロトニンが分泌され、これが夜、睡眠誘導物質のメラトニンの材料になる。
【4】卵や肉からコリンを摂取しよう
食事からコリンを適度にとっている人は、
認知症のリスクが28%も低いことがわかったと発表しているのは、東フィンランド大学の研究だ。
コリンは、神経伝達物質のアセチルコリンの材料になる。
大豆、卵黄、牛肉、豚肉、鶏レバー、たら、えび、ピスタチオ、ブロッコリーなどに含まれている。
コリンが不足すると認知障害が起こることがわかっているので、食事から積極的にとりたいものだ。
【5】オメガ3脂肪酸のいい油をとる
青魚に多く含まれるDHAやEPAは、オメガ3脂肪酸の代表選手。
また、えごま油やアマニ油、クルミに含まれる油も体内に入るとDHAに変化する。
抗酸化力が高く、動脈硬化を防いで血液の流れを改善するだけでなく、
脳の神経細胞の育成や維持にも関係が深いといわれる。
認知症予防にはぜひとりたい。
【6】社会的に孤立しない
英国イーストアングリア大学の研究では、家族や友人との人間関係が悪いと、
認知症リスクが30%高まるという。
また、社会参加の少ない高齢者は、アルツハイマー病の発症にかかわるアミロイドβが蓄積しやすいことも、
別の研究でわかっている。
良好ではない家族関係や社会的孤立、孤独などがストレスとなって、
認知症の発症リスクを高めていると推測されている。・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
今回、敬愛している鎌田實(かまた・みのる)医師の《・・認知症予防のための6つの生活改善・・》、
多々教示させられたりした。
過ぎし4年前の70歳を過ぎた頃から、私は齢を重ねるたびに、
物忘れが多くなった、と改めて気付き、独り微苦笑する時もある・・。
たとえば家内とテレビの旅番組を共に視聴したりしている時など、
あそこも行ったよねぇ、と私は家内に言ったりした時、その地の情景などは鮮やかに重ねることができても、
肝心の地域名が言葉に出来ないことが、もどかしさを感じることがある。
こうことにボケてはいけないと思いながら、人生は気合だ、と自身を叱咤激励をしたりしている。
この後、昨年の12月、日本抗加齢医学会認定専門医の日比野 佐和子さんの寄稿文に導かれて、
『 体の老化防ぐ「一十百千万」の法則 』、遅ればせながら初めて学び、多々教示させられた。
この法則は
《・・「一」は一読。スマホなどの画面などではなく、紙の本や雑誌を一日一回は読む。
「十」は十笑。一日十回、大笑いする。
「百」は百吸。百回、深呼吸をする。
「千」は千字。文字を千字書く。
「万」は万歩。一万歩、歩くこと。・・・》
と私は学び、微苦笑したりした。
いずれにしても認知症予防のための6つの生活改善・・
明るく元気よく楽しく過ごすことが肝要だよなぁ・・と微苦笑をしたりしている。