夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

色付きや花柄といったデザインマスク、老ボーイの私は街中で見かけて、やがて微笑みを重ねて・・。

2020-02-14 13:47:24 | ささやかな古稀からの思い

私は東京の調布市の片隅みに住んでいる年金生活の75歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒家に住み、 ささやかに過ごしている。  

こうした中、平素の我が家の買物は私の担当で、
家内から依頼されて品を求めて、殆ど毎日のように行っている買物メール老ボーイの身であり、
この後は、帰宅後に自宅の3キロ範囲にある遊歩道、公園を歩くことが多い。

そしてここ一カ月は、新型コロナウイルスに伴い、テレビのニュースなどで、
感染した事態が日々報じられている。

何かと気弱な私は、成るべく人出の少ない処を選定して歩いたりしているが、
本日は、家内が指定された処は、駅前の商店街にあるスーパー、ドラッグ・ストアであり、
家内よりマスクをして買い物するように厳命されたりした。

          

私はマスクが苦手で、これまでの75年に及びマスクをしたことはなかったが、
本日、生まれて初めて極く一般の白いマスクを着けて、15分ばかり歩いて、
商店街に着いたりした。

付近には女子大学、音楽専門短大、大学がある為か、
色付きや花柄といった多彩のデザインマスクを着けた女学生が多く見られて、
買物メール老ボーイの私は、驚きながら微笑んでしまった・・。

やはり若い女性としたら、白い同じ型のマスクを使い続けるよりも、
ファッションの一部として、或いはインスタ映えで、
色付きや花柄といった多彩のデザインマスクをしているのかしら、
と私は好感しながら微笑んだりした。

          

この後、数多くのベンチが置かれている広場で、
3歳前後の女の子を引率した若きご婦人を私は見かけて、
若きご婦人は薄いピンクのマスク、女の子はピンクの花柄マスクをしていたので、
私は微笑んだりしてしまった・・。

世の中は新型コロナウイルスに伴い、明るいニュースが少なくなっている今日、
たかがマスクされどマスク・・多彩なマスクで早春を彩(いろど)る情景・・
老ボーイの私でも、微笑みを頂いたりした。

尚、女性の一部には黒とかグレーのマスクをしている御方を見かけたが、
似合わないよ・・と心の中で呟(つぶや)いたりしている。

コメント
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