夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

新型コロナウイルス、絶対にやってはいけないこと、高齢者の私は学び、多々教示されて・・。

2020-02-29 14:45:44 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している公式サイトのNEWSポストセブン  】を見ていたら、
『 新型肺炎に解熱剤がダメな理由・・』
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市の片隅みに住んでいる年金生活の75歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒家に住み、 ささやかに過ごしている。  

こうした中、平素の我が家の買物は私の担当で、
家内から依頼されて品を求めて、殆ど毎日のように行っている買物メール老ボーイの身であり、
この後は、帰宅後に自宅の3キロ範囲にある遊歩道、公園を歩くことが多い。

そしてここ一カ月過ぎても、新型コロナウイルスに伴い、テレビのニュースなどで、
感染した事態が日々報じられ、私は戸惑いながら過ごしてる。

          

こうした中、何かと無知なことが多い私は、今回の『・・新型肺炎に解熱剤がダメな理由・・』って、
どのようなことなの・・と思いながら記事を精読してしまった。

この記事の原文は、『女性セブン』の2020年2月27日号に掲載された記事のひとつで、
関連の公式サイトの【  NEWSポストセブン   】に2月29日に配信され、
無断であるが記事の大半を転載させて頂く。

《・・新型肺炎に解熱剤がダメな理由

          
          

世界的に猛威を振るう新型コロナウイルス。

すでに「水際対策」ではなく「蔓延期」──2月21日、
日本感染症学会などが使った言葉が、事態の深刻さを物語っている。

もはや感染拡大は、前提といえる。
あなた自身が、あるいは家族が発熱し、感染が疑われる場合、どう対処すればいいのか。
大事なのは、重症化を避けること。
そのために絶対にやってはいけないことがある。

          

秋津医院院長の秋津壽男さんは
「いまは熱が出ても、解熱剤は、のむべきではない」と指摘する。

「体が熱を発しているのは、体内で免疫が異物であるウイルスと闘っているからです。
現在までのところ新型コロナウイルス感染による症状の6~7割は軽症で済むことが多く、
自分の体力で打ち勝てる敵です。

熱やだるさは、体が“私に任せておいて”と伝えている信号なのに、
それを無視して、解熱剤を使って熱を下げてしまうと、体内の免疫力もダウンさせてしまい、
その結果、重症化のきっかけを与えてしまいます」

解熱作用のあるロキソニンやボルタレンなどの鎮痛剤も、同様に体の症状を無理やり抑え込むため、
服用すべきではない、と秋津さんは続ける。

          

最も大きな問題は、こうした薬で本当の症状を隠してしまうことだ。
新型コロナウイルスが疑われる条件の1つに「37.5℃以上の発熱が4日以上続く」とある。
解熱剤で強制的に下げて、外出することは、危険極まりない。

実際に、感染が疑われる中国人観光客が、
解熱剤を使って空港の「体温監視」をくぐり抜けたことが、感染拡大を招いたという指摘もある。

「新型コロナウイルスに感染しているなら、解熱剤や鎮痛剤で熱を下げても、
ただのごまかしに過ぎません。
他人にうつすリスクはもちろん、重症化を引き起こせば、取り返しのつかないことになるかもしれない。
いまは発熱したら、とにかく様子を見ることです」(前出・秋津さん)

          

ウイルス対策にと、抗生物質をのむことも大きな誤りだという。

「過去にかぜなどで、処方された抗生物質が自宅に残っていたからと、のむ人もいるかもしれません。
抗生物質とは、菌に効く薬で、ウイルスには効果がない。
しかも無駄に抗生物質をのむと、体内に耐性菌ができてしまい、
実際に細菌に感染したときに、抗生物質が効かなくなります」(前出・秋津さん)

体調不良になると、栄養ドリンクをグビグビのみ干す人がいるが、
これも逆効果になりかねないという。

「しっかりと休息をとって、栄養補給の一環として摂取するならいいですが、
仕事の合間などに発熱や倦怠感を抑えるためにのんでも、
それはごまかしているだけなので、効果はありません。
むしろ疲労が蓄積して免疫力が低下し、重症化しやすくなります」(前出・秋津さん)

          

アルコールや覚醒作用のあるカフェインにも注意。
医療ガバナンス研究所理事長の上昌広さんが言う。
「かぜの場合と同じく、発熱したら休息をとって、こまめに水分摂取をすることが大事です。
ただしカフェインやアルコールは、刺激が強く体の負担になるため、コーヒーやお酒は控えた方がいいでしょう」

栄養補給には健康的でバランスのいい食事が大事だが、
「元気をつけるには肉だ!」という考えは早計だという。

「整った腸内環境は、免疫力の源です。
体力をつけたいからと焼き肉をガツガツ食べると、弱っている腸内環境にかかる負担が大きく、
免疫力が低下します。

また激辛の食べ物も、胃腸を不調にするので、避けるべきです。
腸内環境をよくするには、発酵食品やお粥などお腹に優しいものを食べるといいでしょう。
なかでもおすすめは、韓国料理のサムゲタンです」(前出・秋津さん)

新型コロナウイルスは、未知の部分が多い。
市販薬などに頼りすぎず、冷静に動きたい。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

          

私は殆ど毎日のように自宅の周辺3キロ範囲にある遊歩道、公園、住宅街を歩いているが、
もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活丸15年を過ごしている。

過ぎし年の2004年(平成16年)の秋に定年退職後、 多々の理由で年金生活をしていると、
風邪気味かしら、と私は感じたら、 いつでも寝れる年金生活の特権であり、
市販薬も飲まず、早めに寝てしまい、9時間ぐらい睡眠をすれば、
翌日は絶好調・・と心の中で呟(つぶや)いたりした。

そして私が65歳の高齢者となった後、近くの内科専門医院の医師より、
インフルエンザ予防接種を薦(すす)められた時、
『寒さを感じた時は、緊張感があれば、風邪などはひきませんょ・・』
と私は明るく応(こた)えたりし、可愛げのない高齢者であった。

          

この後、まもなく私は近所の年配の男性より、
風邪になって油断すると肺炎になると、 最悪の場合は生死にかかわることがあるから、注意しなさい、
と私は教えられたりした。

そして私は、何とか後期高齢者まで、何とか健康寿命で迎えたく、
これ以来、風邪気味になった時、市販薬の総合感冒薬を服用して、
早めに寝てしまい、9時間ぐらい睡眠をすれば、 翌日は風邪気味も消え去り、微笑んだりしてきた。

やがて2012年(平成24年)の12月中旬、年末年始で何かと人と逢う機会が多いので、
遅ればせながら、やはり風邪は移しても、移されても困るので、 初めてインフルエンザ予防接種を受けた。
これ以来、私はインフルエンザ予防接種を受けてきた。               
          
このように風邪に関しての対策をしてきたが、
しかしながら昨年の晩秋、ご近所の私よりひとつ若い男性が、風邪を悪化させて肺炎が原因で死去され、
私は動顛しながら、風邪でも油断大敵、と思いながら過ごしている。

          


まして今回の新型コロナウイルスは原因も不明で、具体的な治療薬がない最悪り状況なので、
何かと無知は私は、感染の専門分野の御方の論説、解説、或いはテレビのニュースなどで、
学んだりしてきた。

今回も、秋津医院院長の秋津壽男さんの解説に導かれて、多々教示されたりした。

たとえば《・・過去にかぜなどで、処方された抗生物質が自宅に残っていたからと、のむ人もいるかもしれません。
抗生物質とは、菌に効く薬で、ウイルスには効果がない。
しかも無駄に抗生物質をのむと、体内に耐性菌ができてしまい、
実際に細菌に感染したときに、抗生物質が効かなくなります・・》

このような肝心なことも知らず私は過ごしてきたので、
身体に大切なこと、学びました、と微笑んだりしている。 

コメント (2)
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