夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

新型コロナウイルスに感染した場合、入院費、保険、高齢者の私は学び、やがて微苦笑して・・。

2020-02-13 12:02:39 | ささやかな古稀からの思い
 
先程、ときおり愛読している公式サイトの【 日刊ゲンダイ 】を見ていたら、
新型コロナウイルスに感染した場合、入院費、保険などに、
関しての記事が掲載されていた。

私は東京の調布市の片隅みに住んでいる年金生活の75歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒家に住み、 ささやかに過ごしている。  

こうした中、平素の我が家の買い物に行ったり、
この後は自宅の3キロ範囲にある遊歩道、公園を歩くことが多い。

そしてここ数週間は、新型コロナウイルスに伴い、テレビのニュースなどで、
感染した事態が日々報じられている。

何かと気弱な私は、成るべく人出の少ない処を選定して歩いたりしているが、
万一、人様より私は感染されてしまった時も思案したりしてきた。

こうした心情を秘めた私は、こっそりと今回の記事を精読してしまった。

この記事の原文は、公式サイトの【 日刊ゲンダイ

2020年2月13日に配信され、無断であるが記事の前半を転載させて頂く。

《・・横浜港に停泊するクルーズ船でいまだ眠れない夜を過ごす乗員乗客約3700人。
新型肺炎(コロナウイルス)の感染者はすでに指定医療機関に入院しているが、
非感染者も検疫法に基づき経過観察期間である14日間の船内隔離が行われている。

この間の保険の支払いはどうなるのか?

          

■強制入院でも費用を取られる


感染の蔓延を防ぐため「指定感染症」に指定された新型肺炎。
感染者は、強制力をもって検査、隔離されることになるが、
公費負担の新感染症と違い、新型肺炎に関しては病院代がタダになるというわけではない。


指定感染症は、都道府県から助成金が出るものの、
東京都の場合は世帯所得に応じて、最大2万円が自己負担になる。

保健所に「申請書」、「入院勧告等通知の写し」、「世帯員の所得証明書」を持参して、
手続きをしなくてはいけない。

入院期間は休業補償もなく、ただでさえ物入り。

生命保険の入院給付金は下りるのか?

「通常の季節性インフルエンザなどと同様に、新型肺炎も疾病入院給付が受けられます」(かんぽ生命)

「『医療保険EVER』の入院給付日額5000円なら、
日帰り入院でも一律5日分(2・5万円)をお支払いします」(アフラック)

          

■クルーズ船で隔離されている人は?


ただし、保険金が下りるのは、医療機関に入院した場合に限られる。

クルーズ船やホテルで隔離されている人たちは事情が違ってくるのだ。

「新型肺炎も1日からの入院で保険金が支払われますが、
あくまで健康保険対象の医療機関に入院した場合です。
ホテルや警察学校では保険金は下りません」(都民共済)


「地震などの災害時に、医療機関が機能していないといった際は、特例が認められますが、
今回の新型コロナはそれに該当しません」(住友生命)


どの保険会社も、ホテルや船は「ダメ」という答えだ。
仮定の話ではあるが、どうせ隔離されるなら病院の方がよいことになる・・(略)・・

注)記事の原文にあえて改行を多くした。

          

何かと無知なことが多い私は、今回の記事より多々教示されたりした、

特に《・・感染者は、強制力をもって検査、隔離されることになるが、
公費負担の新感染症と違い、新型肺炎に関しては、病院代がタダになるというわけではない。

指定感染症は、都道府県から助成金が出るものの、
東京都の場合は世帯所得に応じて、最大2万円が自己負担になる。

保健所に「申請書」、「入院勧告等通知の写し」、「世帯員の所得証明書」を持参して、
手続きをしなくてはいけない。・》

そして私はお気の毒となったのは、
《・・海外旅クルーズ船やホテルで隔離されている人たちは事情が違ってくるのだ。
「新型肺炎も1日からの入院で保険金が支払われますが、
あくまで健康保険対象の医療機関に入院した場合です。
ホテルや警察学校では保険金は下りません」(都民共済)

「地震などの災害時に、医療機関が機能していないといった際は、特例が認められますが、
今回の新型コロナはそれに該当しません」(住友生命)

どの保険会社も、ホテルや船は「ダメ」という答えだ。
仮定の話ではあるが、どうせ隔離されるなら病院の方がよいことになる。・・》

          

今回の新型コロナウイルスに関しては、世界保健機関(WHO)に於いては、
「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」に該当する旨の宣言が出され、国際的な脅威となっています。
国内における感染の拡大や感染の様式についても、新たな局面に移っていくことが想定される、
と学んだりしてきたので、緊急の場合でも・・おかしな格差があるよなぁ・・と無力な私は微苦笑してしまった。
コメント
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